2020年10月3日土曜日

 

心のケアは気づきから

「宿題をしなくなった!」その心、対応は?

    &

10月のお知らせ

 

暑く特別な夏が終わりました。いかがお過ごしでしょうか?

 

揺らぐコスモスに高い青空、梨や栗が店先に並んで、秋の装い濃くなりました。

あなたは何に秋を感じていますか?

 

どんなに暑い夏でも、私たちは季節が必ず移り変わることを知っています。

やがて涼しくなると予測できるから、安心して暮らしていけるのだと思います。

                      (地球温暖化は心配ですが)

しかしながらコロナ禍は、いつまで続くのか、これからどう生活が変わっていくのか予測できないことがたくさんあります。

 

コロナへの不安は何となく緩やかに、一時の恐怖ほどではなく、withコロナで世の中が動き出しています。

 

、少しずつ動き始めた私の中では、

不安やままならないストレスが積もり重なっているのを感じます。

 

・スーパーに買い物に行き電車にも乗るけれど、不安は心のどこかに根付いている。

・何となく重い気分の朝、「心身の不調かしら?」と心騒ぐ私がいて、

Go Toトラベルで温泉に行きたいという夫に、もろ手を挙げて賛同できない私がいます。

・戻りつつある日常生活を過ごしてはいるけれど、どんよりした曇り空に覆われている気分になることも。

 

あなたは、日々どのような気分を味わっているでしょうか?

子育てや家事、仕事に忙しく自分を振り返るどころではないかもしれませんね。

 

ストレスがたまりやすくなって、『コロナうつ』という言葉が生まれています。ときには、あれこれ考えるのをやめ、ぼんやり想いのままに、感じるままにいるひとときを大切にしたいと思うのです。

自分ならではのいろいろな気づきや思いが浮かんでくることでしょう。

 

例えば秋の草花や、天高い青空に浮かぶイワシ雲、風に揺らぐコスモスの花びらにさわると意外にもしっかりしているなどに気づくかもしれません。

 

気づいたら、体の力を抜いてゆっくり呼吸しましょう、

視覚、嗅覚、触覚など自分の五感をじっくり味わってやりましょう、

ざわざわするような嫌な感覚も自分のもの、

どんな自分も丁寧に扱ってやりましょう、

それが今、自分のためにできることだと思っています。

 

8月のアンケートでは「ストレス解消は一人でごみを捨てに行くとき」という回答がありました。ほーっとため息つくことでちょっとだけ疲れが緩むのを感じたことでしょう。ほかの誰でもない、自分ならではの感覚です。

一人でいられるすきま時間をうまく使って、自分の心と体を感じましょう。

自分らしく心豊かに暮らすコツの一つなのだと思います。

 

お子さんはお元気ですか?

「夏休み過ぎから宿題をしなくなった!」

      ―主体性と自己肯定感を高める対応―

 

お子さんが元気なのか、元気なくぼんやりしているか様子を観察しましょう。

 

1)生活リズム(食欲、睡眠、排せつなど)が整って、元気に登校している場合

コロナ禍や新年度の緊張から宿題をしていたのかもしれません。

過度の緊張が緩んできたのなら自然な姿といえるでしょう。

新年度の緊張が緩んできたことに子どもが気づくといいですね。

緊張が緩んできたことを、一緒に喜びましょう。。

伸びやかな様子なら、子どもが自分で選択できるよう話し合います。

 例えば、・「この頃○○が楽しいみたいね」

・「宿題の時間なくなってしまうけどどうしたらいいと思う?」

・「どういう時ならやれると思うの?」

・「宿題していないとき、お母さんに注意してほしい?」

・「どういう言い方で注意してほしい?」 などなど

先ずは共感し、問題解決に向けて話し合いましょう。

親子それぞれが気持ちに余裕あるときに、

ゆっくりした口調がおすすめです。

 

約束が守れないことよりも、守れた時を認めてやりましょう。

 

2)元気なく楽しそうでない場合

 学校が楽しくなく、ストレスが大きいのであれば、心のケアが大切です。

宿題するだけの気力がないのかもしれません。

興味関心が他に向いているのかもしれません。

ありのままの今をそのまま受けとめてやりましょう。

理由をあまり詮索せずに、共感しましょう。

例えば、・「この頃元気なさそうね」

    ・「いやな気持なのだけれど、学校に行っているって感じかしら?」   

    ・「頑張っているのね」

    ・「それでこの頃宿題する気にならないのかしら?」

    ・「お母さんにできることがあったら教えてね、できることは協力したいから」

   ・「今、楽しいと思うときあるのかな?どんなことが楽しいのかしら」

相手あってのかかわりですから、文章にするのは難しいのですが、

まあこんな感じでしょうか。

 

むしろ頑張って登校していることを認めてやりましょう。

 (「頑張っているのね」と「頑張って」は、まったく違います。)

気持ちがラクになる、ほっとできる居場所、関係が心の回復に役立ちます。

 

どうしても宿題について話したいなら、

   ・「今、困っていることある?一緒に考えようね」

   ・「お母さんは宿題が気になっているけれど、あなたはどうかしら?」

 

 場合によっては、スクールカウンセラーに相談してみるのもいいでしょう。

 

 

10月のお知らせ*

 通常の活動ではなく、コロナ感染拡大予防に配慮した試みを始めます。

1024日(土)崇善公民館ホール 

【ふれあい】10:30~12:00  親子でボードゲームで遊びます。

    7組限定 お申し込みください。

【ゲームの貸し出し】20組くらい お申し込みください      

      ご希望のゲームを前もってお知らせください。      

1家族2個まで 貸出料1300

   *所蔵ゲーム一覧をお知らせするPC技がないため、今はお知らせでき

ません。7月にメールで案内したものをご覧ください。

ご希望の方はお知らせください。メール送信いたします。

PC技を習得したらブログ更新でお知らせしますね。

*3蜜を避け、お申し込み受付の際、予約受付時間をお知らせいたします。

 

いずれも申し込みは、105日(日)9時から

  親と子の寺子屋ふれあい自遊塾ホームページから

  1週間経ても連絡ない場合、通信機器の不都合が考えられますので

  再度ご連絡ください。

 

*お知らせ

 1)今後の状況により、10月も電話無料相談を実施いたします。

   決まりましたら10日頃ブログなどでお知らせいたします。

 どんなささいなことでもお気軽にご利用ください。

21129日(日)崇善公民館会議室1 10001230

ひらつかボランタリーフォーラムに出店します。

ドイツのカード・ボードゲームの販売とフリーマーケット

  (消費税サービス、種類によっては20%OFF

   0~10歳くらいまでの玩具をカタログ販売もします

クリスマスプレゼント、年末年始の家族団らんにお勧めです♪

 

 

 

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