2021年4月26日月曜日

 

「心豊かな連休を」 工夫の提案

          &

        5月のお知らせ

 

コロナ感染が続きますが、花と新緑に心が慰められます。

気分の晴れない今、自然の恵みはうれしいですね。

ご機嫌いかがでしょうか?

いよいよ連休です。

感染予防の制約あるなか、どう過ごそうかと頭を悩ます人は多いことでしょう。

 

気持ちが どんより、とげとげ、ぐずぐずしがちな毎日です。

毎日楽しく登校している(と見える)子どもが、突然ぽつりと

 「たび(旅)に出たい」とつぶやいたとか…

「新幹線に乗りたい」とか、「ドライブしたい」ではない表現に、

深く沈殿したストレスを感じてしまうのは深読みでしょうか。

 

幸い海と山に囲まれる平塚は、自然に親しむ環境にあります。

連休の一日、湘南平に登るのもよし、川遊び、浜辺の遊びもできますね。

総合公園の日本庭園は、幼い子どもにとって深い森林気分になるようです。

おにぎり持って出かけると日常とはちょっと違った気分になるでしょう。

 

ポイントは、連休をどう過ごすか子どもと一緒に話し合って計画を立ててみること。

「木があるところがいい、大きい砂場で遊びたい、お昼はコンビニで買いたい、いや

○○を入れたおにぎりをつくりたい…」などなど 子どもの意見を聞いてみましょう。

計画を話し合う段階で 子どもの気持ちがわくわく膨らむといいですね。

 

「レストランで食事したい」と言い続けるお子さんには

メニューを作り、子どもの注文にこたえ、紙で作ったランチョンマット、フォークとナイフを用意して レストランごっこをすると意外と楽しめるかもしれません。

 

もし子どもが「空を飛びたい」と言ったら…? 

その気持ちにも耳を傾けてやりましょう。

「そうか、空を飛びたいのね、高いところから景色を見たいのかな?

大空を鳥みたいに飛んでみたい?」…気持ちをくみ取っていくと

「いつか飛行機に乗れるといいね、そしたらどこへ行きたい?」

「ビルの高いところに行って景色を見ようか」

「一緒に紙飛行機を作って公園で飛ばそうか?」 などなどの提案、計画が

生まれるのではないかと思います。

「旅に出たい」なら…? 

「旅ねえ…てくてくゆっくり歩く感じかな、昔の人みたいに…?」などと

心のイメージを広げてやりましょう。

そのうえで町の旧所遺跡巡りなどを提案してみるのもいいかも。

 

子どもの気持ちを尊重して話し合っていくと、

人混みには行けないこと、どういうことなら実現可能なのかを

子どもなりに理解してくれるのではないかと思います。

 

無理のない範囲で、日常とはちょっと違う非日常を工夫して楽しめるといいですね。

参考になればうれしいです。

 

最近ある作家のインタビュー記事を読みました。

「週末に一家そろって出かけ、帰宅したあとの夕食の記憶は宝物だ。

まだ明るいうちに風呂に入る。台所からは、母が野菜を刻む音が響き、父は上機嫌。

暑くも寒くもない5月の初め。

その思い出があれば、一生幸せに生きていける気がしています。」

 

ささやかな、しかし幸せな非日常だったのでしょう。心に響きます。

よい連休をお過ごしくださいますように。

 


*5月の予定です*

より一層感染予防に気をつけますので

ご協力お願いします。

 

*5月2日() 崇善公民館ホール

1)連続講座《こゆるぎ》が始まります。

10001130

5~8月毎月第1日曜日

4組 予約制  参加費4回分2,000

 

2)カード・ボードゲームの貸し出しと返却

場所:ホール外

   東京のあるゲーム屋さんは、ゴールデンウィークを前にボードゲームのセールを始めました。やはり今は、「おうちで遊ぼう」になるのでしょうか。

 

5月16日() 崇善公民館ホール

  自由参加ワークショップ《ふれあい》を再開します。

10001130

4組まで ご予約下さい。参加費500

貸し出し、返却も受け付けますのでご予約下さい。

お問い合わせは、HPから