2020年3月31日火曜日


心のケア  4月のお知らせ


 コロナ感染が拡大しています。連日のニュースと外出自粛、マスク、ハンドソープなど品切れとなり私たちの生活は、この1か月余りで急激な変化と不安に覆われるようになりました。
体調崩していませんか?健康管理から日常生活まで知らず知らず精神的なストレスも大きくなっています。体調管理や子どもへの対応など、メディアで取り上げられることも増えました。コロナ危機はしばらく続きそうですね。
 日常生活維持のために先ずは自分自身の心身のケアが大切だと思っています。その時々自分に合ったケアを工夫し、この危機を乗り越えましょう。

 ・イライラや不安を感じるとき、腹式呼吸はおススメです。横隔膜が上下しその周辺にある自律神経に働きバランスを整えます。

 ・指の一部をもう一方の手の指で軽く叩いて「トントン」とタッピングします。タッピングの体の感覚に注意を向けながら、「怒っている」など、今の気持ちを言葉にしてみましょう。怒りや不安な気持ちをそのまま受けとめ、かつ感情に巻き込まれずいつもの自分に戻るコツとして知られます。

 ・歌う、おもちゃの太鼓をたたく、散歩して自分がきれいと感じる花を見つける、背筋を気持ちよく伸ばす…いろいろ探しましょう。

夕食後、6才の子どもが秘密を打ち明けるかのように、お母さんの耳元でそっとささやきました。「あのね、寂しくなった時、楽しい場所に行くと元気になるんだよ。」
びっくりしたお母さん、「それはどこなの?」、「○○公園」と近所の公園を挙げたそうです。家の中では「和室」だとか。気になったお母さんが数日後「悲しいときはどうしているの?」とたずねると、すぐに「寝る」との答えが返ってきたそうです。
 (保護者のご了解を得て紹介しています)
お母さんに甘えるだけでなく、子どもなりに自分の気持ちを慰めてもいるのですね。ある精神科医は、「ありのままの自分の喜怒哀楽感情をいとおしみ、いつくしみつつ生きることができているかどうか。一番苦しいとき、だれも自分を慰めてくれないとき、それでも自分を励まし、認め、それでいいんだよと言い聞かせることができるとしたら、その人は、自らを抱きとめることのできる自立した人といえるでしょう」と述べておられます。

今回のような非常時にあっては、心身の不調、不安、心配、怒りが沸き上がるのは特別なことではなく、ごく一般的なことなのです。自分を慰め、気持ちよくすることを心がけましょう。自分のために入れるおいしいお茶の一杯、幸せ気分の写真など身近なものに気づくといいですね。


4月のお知らせです。
残念ですが当分の間、感染予防のため活動中止いたします。
団体へのお問い合わせは、HPからお願いします。
44日(土) ひらつか西海岸デポーカフェでゲームの無料貸し出しを予定しておりましたが、生活クラブからの自粛要請があり中止いたします。

ゲームの返却はレジで受け付けます。
1,000円お預かりした方は、預かり証と引き換えに返金いたします。
サイコロ、アイテム、数などご確認の上、ご返却くださいね。
よろしくお願いいたします。
再開できる日が来ましたらお知らせいたします。
皆様、免疫を高めご自愛くださいますように…

2020年3月13日金曜日


テーブルゲーム無料貸し出しのご案内 


 コロナ感染予防のため休校となって2週間近くたちました。いかがお過ごしでしょうか?
 ふれあい自遊塾は、このような時こそ心のケアにお役に立ちたいと、下記の通りテーブルゲームの無料貸し出しすることにしました。ご関心おありでしたらご利用くださいませ。

  日時 :3月14日(土)、25(水)、26日(木) 
                  11:00~15:30
  場所 :ひらつか西海岸デポーカフェ
  貸し出し期限 :2週間~1か月
  返却 : ひらつか西海岸デポーカフェ 
3月25(水)、26日(木)、4月4日(土)
       11:00~15:30

 ご注意 *大変申し訳ありませんが、感染予防のため、ご予約以外の方はいつものように自由に遊ぶことはご遠慮ください。
*借りるとき、返す時には、さいころ、小物の数などご確認ください。
      紛失、破損の場合、実費をいただくことがあります。
     *自遊塾に初めての方は、お名前、連絡先を教えていただきます。
      1,000円預かり金をいただきます。返却時にお返しいたします。
      預り金証書を必ずお持ちください。
     
できるだけ多く準備しますが、数が足りなくなってしまうかもしれません。その時はごめんなさい。早めにお出かけくださいね。
なお、当日テーブルゲームの販売もしています。ご利用ください。
 
参考:子どもに関わるすべての方々へ
感染症対策下における子どもの安心・安全を高めるために~

 新型コロナウイルス感染症対策として、感染の拡大のスピードを抑制するため、さまざまな取り組みが行われています。その中で、学校の休校、イベントの中止やいろいろな情報が流れるなど、子どもや子どもの身近にいる大人の生活にも大きな影響が出てきています。
 子どもたちの中には、自分や家族も病気になるのではないかと不安を抱き、いつもと異なる反応や行動がみられることがあるかもしれません。これらの反応・行動は一般的なことであることを知っておくことが大切です。
 
腹痛や頭痛、不眠、食欲不振などの身体症状を示す
いつもより泣いたり、大人にしがみついて離れない
急に幼い言動をしたり、夜尿、お漏らし、わがままになるなど、
いわゆる赤ちゃんがえり
遊びの中で起きている出来事を再現する
     
以上、

お子さんに上記の様子が見られても特別なことではないのです。
ぎゅっと抱きしめてやるなど、ゆったり安心できるよう気をつけてやりましょう。

早く日常の生活に戻れますように…

                   
【無料体験】『テーブルゲームであそぼ』 3月15・20日 中止
【ふれあい】3月15日 中止

今後の予定につきましてはブログでお知らせいたします。
ご質問などありましたら、HPからお問い合わせくださいませ。
【こゆるぎ】第13期 4月19日 13:30~15:00を予定しています。
     お申し込みが多い場合は、クラスを増設し、
12日(日)10:30~12:00も開催いたします。
     今後の状況により変更があるかもしれません。
実施につきましては、4月のブログをご覧ください。



2020年3月7日土曜日


3月の予定変更のお知らせ 
& 
深くおわびいたします
  
感染症対策下における
  子どもの安心・安全を高めるために

先日、3月予定に7日(土)ひらつか西海岸デポー開催とお知らせいたしました。
都合により7日(土)ではなく、14日(土)となりました。
ブログをご覧になってデポーにいらしてくださった方々に深くお詫び申し上げます。
ご連絡くださった方々には、他所で貸し出しいたしました。

3月2日、日本臨床心理士会など3団体からからコロナウイルス感染ニュースについて、子どもたちへの配慮が配信されましたので、一部抜粋してお知らせいたします。
 
子どもに関わるすべての方々へ
感染症対策下における子どもの安心・安全を高めるために~

 新型コロナウイルス感染症対策として、感染の拡大のスピードを抑制するため、さまざまな取り組みが行われています。その中で、学校の休校、イベントの中止やいろいろな情報が流れるなど、子どもや子どもの身近にいる大人の生活にも大きな影響が出てきています。
 子どもたちの中には、自分や家族も病気になるのではないかと不安を抱き、いつもと異なる反応や行動がみられることがあるかもしれません。これらの反応・行動は一般的なことであることを知っておくことが大切です。
 
腹痛や頭痛、不眠、食欲不振などの身体症状を示す
いつもより泣いたり、大人にしがみついて離れない
急に幼い言動をしたり、夜尿、お漏らし、わがままになるなど、
いわゆる赤ちゃんがえり
遊びの中で起きている出来事を再現する
     
以上、

お子さんに上記の様子が見られても特別なことではないのです。
ぎゅっと抱きしめてやるなど、ゆったり安心できるよう気をつけてやりましょう。

早く日常の生活に戻れますように…

改めて3月の予定です。

【ぷらっと】3月14日()ひらつか西海岸デポーカフェ11:30~15:30 
      買い物がてら出入り自由、どなたでも気軽に楽しめます。
      子ども一人100円 
     オリジナル論語カード、表情シールプレゼント差し上げます。
     レンタルメイトの方には、回数に関係なく無料で貸し出します。
     当日レンタルメイト加入できます。お問い合わせください。
     おうちでいっぱい遊んでくださいね。                      
【無料体験】『テーブルゲームであそぼ』 3月15・20日 中止
【ふれあい】3月15日 中止

今後の予定につきましてはブログでお知らせいたします。
ご質問などありましたら、HPからお問い合わせくださいませ。
【こゆるぎ】第13期 4月19日 13:30~15:00を予定しています。
     お申し込みが多い場合は、クラスを増設し、
12日(日)10:30~12:00も開催いたします。
     今後の状況により変更があるかもしれません。
実施につきましては、4月のブログをご覧ください。


2020年3月1日日曜日


3月のお知らせ 
& 
ピンチを『心育て』のチャンスに

コロナウイルス感染と予防の影響が日ましに大きくなってきました。学校の休校、いろいろな行事の中止、公的機関の閉鎖などなど。
親と子の屋ふれあい自遊塾でも3月10日『心の子育て講座』、15,20日教育委員会後援『テーブルゲームであ~そぼ!』も中止といたしました。応募くださった方々への連絡を終えたところです。 *ブログ最後でもお知らせしています。
「4月は開催しますか?ぜひ検討してください」というお声をいただくうちに、浮かんだアイディアは、「この際子どものいるご家庭に手持ちのテーブルゲームをすべて無料貸し出しをしよう!」です。運営委員も約60種類、80個近いゲームの有効活用にすぐ賛同、しかし貸し出し場所の公民館、市民活動センター閉鎖を知り、あえなくとん挫。残念です。

この1か月余りをどのように過ごしたらいいかお困りのことと思います。
電子ゲームで遊ぶ時間が増えるのかな?それとも…?
コロナへの恐怖を強く感じ神経質になってしまうお子さんもいることでしょう。

感染の広がりは困るけれど、困るだけにせず、この非常事態と適切に向き合い、結果として心育ての機会にもなればと、思いつくままにささやかな提案をいたしましょう。

1)どのように過ごしたらいいかを親子で一緒に考えましょう。
親の一方的な指示、約束ではなく、話し合いをしましょう。ポイントは先ずは子どもの意見を尊重、親の意見は控えめに。主体性、自発性を育む機会なるといいですね。
決めたことが必ずしも上手くいくとは限りません。それは無理な課題だったということ。再度話し合えばいいのです。話し合いを重ねるほどにお互いを理解し合う機会になることでしょう。親子の安心・信頼が深まります。
その子が心地よく、少しでも好奇心、意欲をもって過ごし、好きなことを伸ばす機会になればと思います。

2)いつもより制限の多い生活となるでしょうが、日常のどんなささいなことでも、子ども自身の発見や気づきを大切に一緒に驚き共感しましょう。
「そうだったんだ!」、「やったあ、もっとやりたい!」、「分かった!」、「これどうなっているの?もっと知りたい!」は子ども自身の内面からの動機づけとなり学ぶ力につながります。
ある教育心理学者の研究によると、ご褒美など外側からの動機づけよりも、好奇心、意欲といった内面からの動機づけが子どもを伸ばすとのこと。

3)子どもだけで留守番するご家庭も多いことでしょう。
 安全に心地よく留守番するにはどのようなことに気をつけたらいいかを一緒に話し合いましょう。
先ずは子どもの創意工夫を大事にしつつ親からの提案を伝えます。
子ども自身が問題に向き合い自分らしく解決する力を育む機会になるといいですね。
「頑張ってね」と期待ではなく、「頑張ったね」、「頑張っているね」と認める言葉をかけてやりましょう。帰宅したら親が留守中の話にしっかり耳を傾けることが大切です。

休校中の過ごし方について、これから多くの専門家のご意見が話題になることと思います。お子さんに合った、ご家庭に合ったやり方で、皆様が無事にこの時期を過ごされますように。


さて、3月の予定です。

【ぷらっと】3月7日()ひらつか西海岸デポーカフェ11:30~15:30 
      買い物がてら出入り自由、どなたでも気軽に楽しめます。
      子ども一人100円 
     オリジナル論語カード、表情シールプレゼント差し上げます。
     レンタルメイトの方には、回数に関係なく無料で貸し出します。
     おうちでいっぱい遊んでくださいね。

                       
【無料体験】『テーブルゲームであそぼ』 3月15・20日 中止

【ふれあい】3月15日 中止

今後の予定につきましてはブログでお知らせいたします。
ご質問などありましたら、HPからお問い合わせくださいませ。
【こゆるぎ】第13期 4月19日 13:30~15:00を予定しています。
     実施につきましては、4月のブログでご案内いたします。