2021年12月4日土曜日

 

「子育ては、植木を育てるのと同じ」

          &

        12月のお知らせ

 

クリスマスも近づいて、枯葉が舞い散る季節となりました。

動物園やレストラン、秋の自然を感じる観光地にもにぎわいが戻ってきているようです。

コロナ感染の合い間、ひと息入れたくなりますね。

 

お元気ですか?

 

*「子育ては、植木を育てるのと同じ」

北海道日本ハム監督 新庄剛志氏のパフォーマンスが話題となっています。

ファンを前に

「暴れていいですか? 感動させてもいいですか? 泣き笑いさせてもいいですか?」

「楽しみます」と声を張り上げた新庄監督に、心惹かれてしまいました。

調べるとプロとしての魅力的な、心をつかむ名言が多いことを知りました。

 

2004年 新庄監督の父上はインタビューで語っています。

「子育ては植木を育てるのと同じ。

1本の木を育てるには、土壌、肥料、日光、水などに気を使ってやらないといけない。

愛情もいるし、あと剪定も必要。

土壌が両親だとしたら、肥料は食事、水は愛情で、日光は環境。そして剪定はしつけです。

剪定はやらないといけないが、やりすぎるのも問題。枝の剪定にも切っていい時期がある。

ほめることと叱ることの使い分けが子育てには大事だと思います。

水をやりすぎても根ぐされしますしね。」

 

深い言葉です!

大分前ですが、ある精神科医も同様のことを語っていました。

「子どもを小さな時から形の良い盆栽にしてはいけない」と。

 

ちなみに、

幼いころの新庄監督は、「チョロチョロし、交通事故に8回あい、すぐ迷子になってしまう

のでどこにいても目立つよう真っ赤な服を着せていた」といいます。

 

これから新庄監督推しになりそう、。楽しみが増えました!

 

*12月の予定です*

親子でボードゲームで遊びましょう。

ワクワク、親と対等に遊んで非日常のひとときです。

 

*連続講座《こゆるぎ》

12月5日()  10:00~11:30

             崇善公民館ホール

 

 *参加自由《ふれあい》

12月19日()  10:00~11:30

             崇善公民館ホール

ボードゲームの貸し出し、返却も受け付けます。

  1ゲーム300円(1か月間)

  始めてご利用の方はお問い合わせください。

貸し出しゲームは図書館と同様の感染予防対策をしています。

 

*海外ボードゲーム販売 1,400円~

消費税サービス  2割引きも

  家族団らんに最適

3~99才まで遊べます。

クリスマスプレゼントにどうぞ

詳しくはHPからお問い合わせください。

      :

*こころの健康電話相談  2回まで無料

             好評です。

  まだまだコロナ禍への不安を感じる日々だと思っています。子どもの生活は大きく変わりました。話すだけでも少しは心が緩くなるのではと思います。ご一緒に家族への対応、生活の工夫など考えましょう。ブログへのご質問もどうぞ。守秘義務は守られます。

 

内容によっては他をご紹介、またはお受けできないことがあります。お申し込みが多い場合も同様です。ご了承ください。

お申し込みは、HPお問い合わせから

相談担当は臨床心理士

  相談の日時について2,3日中にご連絡いたします。

 連絡ない場合、通信機器の不都合が考えられますので必ず電話番号をご記入ください。

尚、必ずしもご希望の日時にご対応できない場合がありますのでご了承ください。よろしくお願いいたします。

*この事業は、日揮福祉財団の助成金により実施しています。

 

2021年10月31日日曜日

 

「マスクなしのキャッチボールって、最高!!」

          &

        11月のお知らせ

 

今日は穏やかな小春日和。

コロナ感染者数が大幅に減少していることにまずはホッとするけれど、

不安と緊張は続きます。

それにしても今年の秋への季節の移り変わりは、気温が目まぐるしいほどに変化する日々でした。

コロナ禍ストレスと相まって自律神経のバランスを崩している人は多いのではないでしょうか?

雑誌の見出しを見ると、体調管理の記事が多くなっているように感じます。

このブログを開いてくださったあなたはお元気ですか?

 

不登校児が過去最多、摂食障害と診断される若者は昨年の1.6倍と報告されま

 した。

表面にはでなくても、鬱積された窮屈さ、心の痛みは誰もが感じています。

「子どもたちはよく頑張っている」と、教員もしみじみ語るコロナ禍の学校生活ですが、

その影響を受けながらも、心温まる生き生きした子どものエピソードをご紹介しますね。

親御さんのご了解を得ています。


*「マスクなしのキャッチボールって、最高!!」

人気のない公園、親子でボール投げを楽しんだ男児が、思わず叫んだ言葉です。

お母さんは、子どもの心からの叫びと感じたといいます。

夕食時、子どもはママに尋ねました。「ママ、今日一番楽しかったことは何?」

ママの答えを聞いて「え~っ、キャッチボールじゃなかったの?」とちょっと残念そうだったとか。 

  ~心理面からちょっとひと言~

下校の際「今日何して遊ぼうかな?」と思いめぐらせたのかもしれません。

自分で選んだボール投げ遊びは、学校からの開放感、運動の爽快感、親が付き合ってくれことなどが相乗的に働いて、とっても満たされた気分を味わったのでしょう。

それはさらに夕食時の主体的な質問につながります。

空振りの答えをしたお母さんですが、

『キャッチボールが楽しかった』と答えてほしかったみたい」と後で気づきます。

 

「自分と一緒にいることを相手もいい時間と思ってくれている」は、

ちょっとオーバーかもしれませんが、自分の存在にかかわること。

ありのままの自分が愛されている」という基本的な信頼感や安心感、そして自己肯定感につながっていくことでしょう。 

親の都合がいい時、例え10分、15分間であっても、満たされた心地よい気分を味合わせてやりたいですね。よい睡眠、翌朝の良い気分にもつながります。

 

*「○○ちゃんに会えてよかった!」

登校渋りの低学年児、「どうしよう、どうして?…」と困り果てイライラする親。

そんな苦境を救ってくれたのは、家庭訪問してくれた担任のこの一言でした。 

担任は家庭訪問前、は会ってくれないのではと不安だったかもしれません。会えたことのうれしさがそのまま子どもに伝わったのだと思います。

そして子どもは、ありのままの自分を受け入れてくれる担任への信頼をしっかり感じたのでしょうね。登校が始まりました。

 

*「明日絶対に身体悪くしないで!」

音楽学習発表会の前日、小学5年生のお兄ちゃんが妹に言いました。

お母さんいわく、

「久しぶりの学校行事にワクワクしていた、妹が体調崩して欠席すると自分も休まなくてはならないから、何日も前からきょうだいそろって体調管理に気配りしていた。」

当日参加がどれだけ重要で楽しみにしているか、子どもの想いがドッと伝わってきます。

久しぶりの学校行事は、子どもにとって、非日常のまさに「ハレの日」なのでしょう。

我慢、制約の多い今、心が浮き立つわくわく感は、それがささやかなものであっても必要なのだと思います。

 

あなたのちょっとした癒し、わくわく感はどのようなものでしょう?

 

久しぶりに草花の植え替えをしました。

元気をなくした草花の鉢の中に幼虫を見つけ、インターネットで調べるとコガネムシと判明、対処の方法を知りました。これもちょっと気分転換に。

私にとって庭仕事は面倒に思うことのほうが多く、時には苦痛です。

だから気分任せなのですが、それでもやはり土いじりは心が休まるのを感じます。

推理小説を読むのも、人と話すのも、これまで以上にうれしいひとときになっています。

 

 

*11月の予定です*

親子でボードゲームで遊びましょう。

子どもにとってワクワク、親と対等に遊んで非日常のひとときです。

 感染予防対策しています。

*連続講座《こゆるぎ》

11月7日()  10:00~11:30

             崇善公民館ホール  

 *参加自由《ふれあい》

11月21日()  10:00~11:30

             崇善公民館ホール 

ボードゲームの貸し出し、返却も受け付けます。

  1ゲーム300円(1か月間)

  始めてご利用の方はお問い合わせください。

貸し出しゲームは図書館と同様の感染予防対策をしています。

      :

*こころの健康電話相談  2回まで無料

  まだまだコロナ禍への不安を感じる日々だと思っています。子どもの生活は大きく変わりました。話すだけでも少しは心が緩くなるのではと思います。ご一緒に家族への対応、生活の工夫など考えましょう。ブログへのご質問もどうぞ。守秘義務は守られます。

 

内容によっては他をご紹介、またはお受けできないことがあります。お申し込みが多い場合も同様です。ご了承ください。

お申し込みは、HPお問い合わせから

相談担当は臨床心理士

  相談の日時について2,3日中にご連絡いたします。

 連絡ない場合、通信機器の不都合が考えられますので必ず電話番号をご記入ください。

尚、必ずしもご希望の日時にご対応できない場合がありますのでご了承ください。よろしくお願いいたします。

*この事業は、日揮福祉財団の助成金により実施しています。

 


2021年10月2日土曜日

「褒める」よりも「ねぎらい」を

          &

        10月のお知らせ

 

台風一過、今日は気持ちのいい秋日和となりました。台風の被害は大丈夫ですか?

 

緊急事態宣言が解除されました。

コロナ感染者数の減少にホッとしつつも、まだ安心安全気分とは言えない日々が続きます。

お元気ですか?

 

解除によって日常生活が戻りつつありますが、私自身でいえば心が追いつかない、ついつい易きほうに気分は流れ、雑誌やスマホを見入ってしまいます。

エンジンがかからず、ブログも遅くなってしまいました。

予定を気にして下さり読んでくださる方には大変申し訳ありません。

 

そんな私ですが、それでも興味関心がわいて、少しでも心揺さぶられる思いがするのはうれしいことです。

 

その一つをご紹介しますね。

13才の天才数学者梶田光さんの新聞記事を読みました。

幼いころから数字に強い関心を持ち新しい定理を発見するなど研究成果を上げているということです。

本人曰く「僕は天才じゃない、親が好きなことをさせてくれるだけ…

数学は遊びかな」

小学4年生で出会いこれまで何本もの共著論文がある79歳の相棒?大学教授は

「教えるなんておこがましい、我々には何もできません。邪魔をしないことだけです。」と語っています。

 

とってもまれな才能に恵まれた少年で、とっても遠い話に感じられますが、

記事の中にある

好きなこと、自由、遊び、邪魔をしない、多くの良き偶然…

といった言葉は特別なことではないなと思うのです。

子育てでつまづきを感じた時、解決のヒントになるのではと思います。

 

鉄道が好き、お城にはまっている、迷路づくりばかりしている…

そしてネットゲームばかりしている…

 

子どもの興味関心はそれぞれ、そこから広がる世界を大切にしてやれるといいのですが、現実はそう簡単ではないですね。悩みどころ、迷うどころでもあります。

 

お子さんが戦国時代の歴史にはまっているなら年表、地図を壁に貼ってみるのもいいですね。

部分から全体を、全体から部分を見る力がつくのでは…と思っています。

「応援してくれている親」がいると、子どもは安心し自己肯定感が育まれます。

 

ところで、

「育てる」「成長を促す」とよく耳にする言葉ですが、一体どういうことなのでしょう?

本人自身が困難を乗り越えたという感覚を体験することが重要なのだと思います。

ポイントは、①乗り越えた自分に本人が気づくこと。

本人は「あれッ」と驚きの表情を浮かべることが多いですね。

例:「三輪車が動いた!」「(折り紙が)きれいに折れた!」

「漢字が書けた!」など

       ②「できたこと」を大人は安易にほめるのではなく、「ねぎらい」の言葉をかけること。

 

最近ある専門書に「ねぎらい」について書かれているのを読み、私のなかで「ねぎら

い」が広がっています。早速マイブーム「ねぎらい」を使ってみました!

 

長い緊急事態宣言が終わった今、

あなたはどんなことをねぎらってほしいですか?

自分自身をいっぱいねぎらってやりましょう。

家族お互いにねぎらい合ったら、素直な笑顔が見られることでしょう。

 

ブログを書きだしたら、心が動き出してきた自分を感じます。

あれこれ書いてしまいました。まあいいにしましょう。

表現するって大事ですね。

 

親と子の寺子屋ふれあい自遊塾は、ボードゲーム遊びを中心に活動しています。

さまざまに多くの良き出会いを提供したいと思います。

子どもがリアルな関係の中で、「できた! わかった!」という感動を味わい、

「心が育つ」お手伝いをしたいと思っています。

 

*10月の予定です*

 

*10月17日()  10:00~11:30

             崇善公民館ホール

連続講座《こゆるぎ》再開します。

 

 *11月から参加自由《ふれあい》再開も予定しています。

 

ボードゲームの貸し出し、返却も受け付けます。

  1ゲーム300円(1か月間)

  始めてご利用の方はお問い合わせください。

貸し出し、返却の予約不要ですが、ご希望のゲームがある方はご連 絡ください。

貸し出しゲームは図書館と同様の感染予防対策をしています。

      :

*こころの健康電話相談  2回まで無料

  まだまだコロナ禍への不安を感じる日々だと思っています。子どもの生活は大きく変わりました。話すだけでも少しは心が緩くなるのではと思います。ご一緒に家族への対応、生活の工夫など考えましょう。ブログへのご質問もどうぞ。守秘義務は守られます。

 

内容によっては他をご紹介、またはお受けできないことがあります。お申し込みが多い場合も同様です。ご了承ください。

お申し込みは、HPお問い合わせから

相談担当は臨床心理士

  相談の日時について2,3日中にご連絡いたします。

 連絡ない場合、通信機器の不都合が考えられますので必ず電話番号をご記入ください。

尚、必ずしもご希望の日時にご対応できない場合がありますのでご了承ください。よろしくお願いいたします。

*この事業は、日揮福祉財団の助成金により実施しています。

  

2021年8月31日火曜日

 

休み明けの登園、登校渋り

          &

        9月のお知らせ

 

夏休みが終わりました。昨年に続き外出を控えたご家庭は多かったことと思います。

「早起きしてカブトムシを採りに行った」「花火をした」と教えてくれる子どもたちから、

コロナ感染予防に配慮したご家庭の工夫、努力を感じています。

お疲れさまでした。

「毎日本当に息が詰まった、やっと休みが終わった!」」

「学童保育のお弁当作りから解放された!と思ったら、休校になった」

「どこにも行けない分、子どもとのんびり過ごせた」と

状況、事情がそれぞれ違う親御さんたちの感想はさまざまです。 

あなたとお子さんにとってどのような夏休みだったのでしょうか?

 

〈休み明けに多い登園・登校渋り〉

長い休み明けには「学校行きたくない」「頭が痛い、お腹が痛い」「朝起きれない」など

訴える子どもたちが多くなるといわれ、深刻なケースが報道されることもあります。

宿題が終わっていない、生活習慣の乱れなど理由はいろいろに考えられますが、

休み前の状況を思い出してしまう場合もあるようです。

久しぶりの登校は楽しいばかりではなく不安、緊張も募らせる子どもが少なくないことを

心にとめておきましょう。

ある学校のアンケートによると不安の主な理由は、勉強とコロナ感染拡大ということです。

 

子どもの様子から元気がない、寝つきが悪い、食欲の変化など感じたら、

「なぜ? どうして?」よりも、じっくり子どもの話、訴えに耳を傾けて

安心させてやりましょう。

無理させない、追いつめないことが重要です。

 

〈熱帯魚やメダカを飼う人が増えている〉

メダカを衝動買いしたことは先月のブログでお伝えしました。

その後TV番組で 熱帯魚などを扱うアクアショップの盛況ぶりが紹介されました。

コロナ禍で おうち時間が長くなって魚に癒しを求める人が増えているとか。

そうか、私もその一人なのだと思ったら妙に納得でした。

あなたは何に癒しを求めますか?  癒しを感じるのはどのようなときですか?

自分に合った癒しのひとときは心の健康につながります。

 

何も予定のない夏休み、「時間にせかされることなく毎日を子どもとのんびり過ごせてよかった」と話してくださったお母さんたちは、親子で癒しのひとときを過ごされたのでしょうね。

幼稚園、学校が始まりますが、何も予定のないひとときを意識して作り出してみませんか。のんびり過ごすというのはおすすめです。

そんなとき、親子で楽しむボードゲームは最適です。

心のエネルギーを満タンにすると学校生活への不安が和らぐかも。

ちょっと宣伝、でも長い臨床経験から本当にそう思っています。

 

〈コロナ感染が身近に〉

私事ですが、1歳の孫が通う保育園が2週間閉鎖となりました。

孫は濃厚接触者で自宅待機です。

仕事を休むことになった親は、友達と会うことも子どもを公園に連れていくこともできず、

2週間を 一緒にどう過ごそうかと途方に暮れたようです。

ああじゃない、こうじゃないと頭の中がいっぱいに…

ふっと心に浮かんだのは、「せっかくのこの期間じっくり子どもと向き合ってみよう」と

いう気持ち。そしたら気分が軽くなったといいます。

悩み、困るのは悪いばかりじゃない。

真剣に悩み困ったからこそ 浮上した気持ちをすくい上げることができたのでしょう。

離れて住む私は、やっと慣れてきたスマホで話を聞くのみ、祈るのみ。

 

コロナ禍の子育て、本当に厳しいと思っています。

皆さまには、くれぐれも感染予防してご自愛くださいますように。

 

 

*9月の予定です*

緊急事態宣言を受け、活動は変更中止いたします。

 

*9月5日()

連続講座《こゆるぎ》は中止です。

 

9月19日() 崇善公民館ホール

  自由参加《ふれあい》

10001130 

感染予防のため

ボードゲームの貸し出し、返却のみにしています。

  1ゲーム300円(1か月間)

  始めてご利用の方はお問い合わせください。

予約不要ですが、ご希望のゲームがある方はご連絡ください。

貸し出しゲームは図書館と同様の感染予防対策をしています。

      :

*こころの健康電話相談  2回まで無料

  コロナ感染拡大に、私を含め誰もが不安を感じる日々だと思っています。話すだけでも少しは心が緩くなるのではと思います。ご一緒に家族への対応、生活の工夫など考えましょう。守秘義務は守られます。

内容によっては他をご紹介、またはお受けできないことがあります。お申し込みが多い場合も同様です。ご了承ください。

お申し込みは、HPお問い合わせから

相談担当は臨床心理士

  相談の日時について2,3日中にご連絡いたします。

連絡ない場合、通信機器の不都合が考えられますので必ず電話番号をご記入ください。

尚、必ずしもご希望の日時にご対応できない場合がありますのでご了承ください。よろしくお願いいたします。

*この事業は、日揮福祉財団の助成金により実施しています。

 

 

2021年8月3日火曜日

 

「メダカを飼ったら…

「低学年、勉強につまずいたら…」

          &

        8月のお知らせ

 

コロナ感染の勢いに圧倒される夏、感染ニュースとオリンピックの情報が忙しく流れるこの頃です。いかがお過ごしでしょうか?

 

さまざまな配慮が必要とされるオリンピック開催ですが、晴れの舞台での活躍、そしてそこに至るまでの選手たちのドラマに、心が揺さぶられ励まされる人も多いのではないかと思います。

ソフトボール決勝戦について、「神ダブルプレー」「奇跡がおきた」と報道され、私の周りにも熱く感動を語ってくれる人たちがいました。

うつうつとした日常だからこそ、TVをとおした感動がより大きく心に響くのかもしれませんね。

さて先ずは 私の日常のつぶやきです。

メダカと出会いました!

お花屋さんの店先に置かれたメダカパックを目にして、思わず衝動買い。

メダカといえど魚を飼うのは初めてです。買ってきたパックのままとりあえずテーブルの上に置いてみました。休みなく泳ぎ回るメダカは なんか かわいい。

命を預かった責任感も芽生え、インターネットで飼い方を調べました。いそいそとバケツに水を張ってカルキ抜き、えさや水草をそろえました。

朝は思わず「おはよう」と声かけエサやりを楽しんでいます。

長引く自粛に気分のよどみを感じる日々ですが、久々に心のときめきを感じたのはうれしいことでした。10匹のメダカが澱んだ生活に少しの彩りと癒しをもたらしてくれたのです。 

 不登校のお子さんが長い期間を経て再び登校をするまでには、植物を育て始める、魚を飼育する、犬や猫をかわいがるなどのプロセスを経る場合もあるとききます。分かるような気がします。 

 

工事現場の人にあいさつしたら…嬉しいことが!

 我が家のお向かいでは、マンション建設中です。天を突くようなクレーン車に何台ものブルドーザーが動き回り、職人さんたちが手際よく仕事をして、絵本に描かれる「働く人」さながらの工事風景が展開されています。

何日か前から道路沿いの工事が始まって、交通整理のガードマンさんや現場の職人さんと「暑いところご苦労様です」とあいさつを交わすようになりました。

ブルドーザーが土留めコンクリートを壊した『ガラ』を見ているうちに、ふと思いだしたのは家庭菜園を作る際、庭から出た『ガラ』のこと。土嚢何袋分か処分に困っていたのです。厚かましいと思いながらも、「あのう…」と思い切ってお願いしてみました。

すると「いいですよ」と快いお返事。(あら、うれしや)と土嚢を運ぶ私をガードマンさんは手伝ってもくれました。

コミュニケーション、本当に大切ですね。いいことが起きます。

庭も気分もすっきりして感謝感激です。


ちょっとした出来事と気づきが,私の心の健康維持に役立っているようです。

 

外出自粛の厳しい夏休みです。

就寝前のひととき、その日のちょっと嬉しかったこと、心が揺らがされたことを親子で話し合ってみませんか? 

いい一日だったと振り返り、親子のコミュニケーションにも役立ちます。

心に健康維持はできることから始めてみましょう。

 

「低学年、勉強につまずいたら」 

「計算、文章題…対応変える」という新聞見出しが目につきました。

花まる学習会代表の高浜正伸さんの助言です。その一部を抜粋ご紹介しますね。

 

「注意すると反発する子は、マルがつくことや親が喜ぶことが勉強の目的になり、失敗が

 嫌になっている。こうしたタイプは勉強本来の「できた!」という喜びを学び直す必要

 がある。おすすめはパズルや迷路で遊ぶことだ。

 集中力や俯瞰(ふかん)する力など、さまざまな力が養える。最後にスッキリ感も味わ 

 える。こうした喜びを味わえるようになった子は勉強でも『できるまで頑張ってみよ

 う』という気持ちを持てるようになる。」

 

親と子の寺子屋ふれあい自遊塾の考えと重なるものがありご紹介しました。 

ふれあい自遊塾は子どもの健やかな心育ちを応援したいと活動しています。

活動の中心であるカードゲーム、ボードゲームはコミュニケーション力、思考力、

集中力、問題解決能力、社会性などを高めるのに役立つと考えています。

「頑張ってできるまでやってみよう」という意欲は、

親御さんからのアンケート結果からも明らかとなりました。

 

このような記事は私たちにとって参考になるとともに有難いことです。

コロナ禍の中、思うように活動できずもどかしい限りですが、

ブログでの発信が少しでもお役に立つことを願っております。 

 

 

*8月の予定です*

緊急事態宣言により、残念ですが

8月の活動は〈こゆるぎ〉中止、

     〈ふれあい〉は下記のように変更いたします。

こころの健康相談いたします。

1)8月22日(日)崇善公民館ホール

10:00~1130

ゲームの返却、貸し出しのみ実施。

貸し出しご希望の方は、ご予約下さい。

ゲームは当日選べます。

2)こころの健康電話相談 1回45分間 2回まで無料              

  誰にとっても厳しい夏です。話すだけでも少しは心が緩くなるので はと思います。ご一緒に家族への対応、生活の工夫など考えましょう。プライバシーは守られます。

内容によっては他をご紹介、またはお受けできないことがあります。お申し込みが多い場合も同様です。ご了承ください。

お申し込みは、HPお問い合わせから

  相談の日時について2,3日中にご連絡いたします。

 連絡ない場合、通信機器の不都合が考えられますので必ず電話番号をご記入ください。

尚、必ずしもご希望の日時にご対応できない場合がありますのでご了承ください。よろしくお願いいたします。

 

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