2018年8月22日水曜日

9月の予定&夏休みも終わり


夏休みが終わります。
心のエネルギー満タンの休み明けを
9月はお知らせがいっぱいです。
この夏は命を心配する暑さでした。皆様お元気ですか?
8月19日(日)「ドイツのテーブルゲームに全員集合」が開催されました。
地域紙などで紹介していただいたこともあり、45組のご家族120名あまりが参加されました。
終了後のアンケート(回答27名)では、ほとんどの方が
「よかった」
「また参加したい」
と回答されています。
その理由は圧倒的に
「子どもが楽しそうだったから」。
運営側の何かと行き届かずに不手際が多々あったにもかかわらず、親子で遊ぶカードゲーム、ボードゲームの魅力はそれを上回ったようです。
《ちょっと紹介》
・前日TVでキムタクがやっていたゲームを見つけた子どもは興奮気味に取り組んでいましたね。
・ルールの説明書を読みながら親子で考え、分からなかったらボランティアスタッフに尋ねるというやり方は、『親にも初めてのことはわからないことがある、そんなときは誰かに助けてもらっていいのだ』と身をもって体験したことでしょう。
・小麦粉粘土で遊んでいたお子さんは、「気持ちいいね」とお母さんにつぶやき、親子でじっくりその感触を味わっていたとか。感触や創造性の遊びには、やはり粘土の型はないほうがいいようです。
・ふれあい自遊塾のワークショップに参加したことがある親子さんも久しぶりに来てくださり、スタッフ一同なつかしく嬉しかったです。
・ベテラン臨床心理士お二人のミニ講話では、「ハッとしたよね」、「子どもの話をもっと聞かなければ」とお母さんの声が聞かれました。昨年の経験から子どもも案外聞いていて、その心にも響いているのではと思います。
親子ボランティアさん、中高生ボランティアさんの活躍は大きく、感謝あるのみです。
揃いのバンダナを身につけた子どもボランティア、「次はなにをお手伝いしたらいい?」と積極的な役割意識をもった発言を。
「子どもの成長を感じた」と親の声がありました。
臨床心理士は私を含め3名が参加、相談コーナーも好評でした。
大事な幼少期に気軽に相談する場を用意できましたのは、お二人のベテラン先生方のご協力のおかげです。
お力添えくださいました皆様、本当に有難うございました。
8月26日(土)は、小田原で、《ゲームで遊ぼう!》に出張。
どんな親子さんにお会いできるか楽しみです。


さて、9月のご案内です。

【ぷらっと】
9月1日(土) 11:30~15:30 ひらつか西海岸デポーカフェ(場所
出入り自由、ぷらっとお立ち寄りください。
臨床心理士にちょこっと話してみませんか?
参加費 一人100円
人気ゲームの販売、カタログ予約販売もしています。

【こゆるぎ】
9月16日(日) 10:30~12:00 崇善公民館和室 
第9期心を育てるワークショップが始まります。
参加者募集中です。お申し込みはメールで 
毎月第3日曜日に4回連続開催します。1家族500円
少人数クラスです。自然に仲間意識が生まれる様子が素晴らしいです。

【ふれあい】9月16日(日) 13:30~15:00 崇善公民館和室 
自由参加のワークショップ  1家族500円  
ご希望のゲームがありましたら、メールでリクエスト受け付けます。
できるだけ用意しますね。
 初めての方は参加お申し込みください。

【心の子育て】講座ご案内
  9月6日から始まります。お申し込み受付中⇒メール
参加者多数の場合は締め切ります。
詳しくは↓↓↓のちらしをご覧ください。

【ひらつか市民活動センター祭り】9月23日(日) 参加
  ドイツのカードゲーム、ボードゲーム販売、子ども服バザーを予定しています。

2018年8月5日日曜日

8月の予定&暑い夏

 なんとまあ暑い毎日なのでしょう!
しかし豪雨被災された方々のことを思いますと
「暑い」
とは言っていられない気持ちになります。
心よりお見舞い申し上げます。

 今日は、7期生【こゆるぎ】が午後の【ふれあい】に合流しました。
親子30名が参加され、帰りにはお子さんがこれと思うゲームを選び貸し出しました。
1か月後の8月19日(日)

《夏休みだよ!ドイツのテーブルゲームに全員集合》

では、初めてゲームにふれる親子さんたちに、親子ボランティアとして活躍してもらうためです。

「どれを選んで家に持って帰ろうか」と迷い選ぶ子どもたちの真剣な表情が印象的でした。

親子ボランティアをお願いするにはいくつかの理由があります。

・自分でゲームを選んで持ち帰る喜び
   ➡主体性、自発性。当日への意欲を高める

・ご家庭に持ち帰ることで、家族で、友達と、親戚と遊んでゲームにじっくり慣れ親しんでほしい
   ➡家族、仲間とのコミュニケーション

・自分が教える役割を期待されている、それを引き受けた自分。当日実際に『自分が役に立つ喜び』を味わうことでしょう。自分自身に自信が持てるひとつのきっかけに。
   ➡自分は自分なりにできるという有能感、自己肯定感

・思うようにいかないことがあっても親やスッタフがいるから大丈夫
   ➡安心感
                       安心感があるから挑戦ができるのです。
いい体験は、さまざまな面で心を育てるということになりますね。

もちろん親子ボランティアは本人だけでなく、参加される親子にとっても、私たちスタッフにとってもとても助かる存在なのは言うまでもありません。
『一石二鳥』ではなく、『三鳥、四鳥』なのです。

 さあ、8月19日(日)《夏休みだよ!ドイツのテーブルゲームに全員集合》の準備が楽しみになってきました。

 今日のお子さんたちの姿をお伝えしましょう。
もちろん差しさわりない程度にです。

*親、ボランティアスタッフの高校生と果樹園ゲームで遊んでいたお子さんが歓喜の声をあげました。
2回続けて大人たちに勝ったというのです。
「4歳だから」と得意そうに言います。年齢に関係なく勝負できるゲームは子どもに『一人の人間として対等にいる自信』を実感するといえるでしょう。

*なじみのお友達がまだ来ておらず、ちょっと緊張したお子さん。
少し遅れてきたお友達に、「来なかったらどうしようと思った」と率直な不安を語りました。
これって不安な気持ちを受け入れる素敵な自己表現ですね。
いわゆる『I(アイ)メッセージ』です。
続けて参加することで
「どんな気持ちも自分のもの、大事にしよう」
という自遊塾のメッセージを自分のものにしてくれたのでしょうか。
これを聞いたお友達は
「自分の存在は相手にとって大事なのだ」
と自己肯定感を抱いたことでしょう。お互いにとっていい場面でした。

*昨年も親子ボランティアしてくれたお子さんたちは、なじみのないカードゲームに挑戦。
ルールの説明書を読んで理解し、ボランティアに役立てようとの気持ちからです。
自発的な意欲と自然な仲間意識、協力を感じました。

*プログラムとしていつも使用する表情カードを忘れ、ちょっと困った私。
〈忘れちゃった!〉と困っている気持ちを話したところ、
小1男児「何か夢中になっていたんじゃない?」とフォローしてくれました。
なかなかですね。

(以下〈〉は私、「」は子どもの言葉)

〈なにかに気を取られていると忘れることあるよね。幼稚園、学校に持っていくものを忘れたことある人は?〉

何人かが手をあげたなかの一人が発言。

「消しゴムをいつも忘れるんだ」

<そんなときどうするの?>

「指で消すんだ」、
「(僕は)先生に言う」、
「隣の子に借りるよ」
「指こすって垢で消すの」
次々に自分の工夫を話してくれます。

<皆工夫しているんだね>

それぞれの問題解決法を話し合ったことは、工夫できる自分を意識するとともに、他の人の工夫も聞くことになります。
このような会話は、自分と他人の違いを知り、互いを尊重し合う機会につながります。
忘れ物をすすめるわけではありませんが、忘れ物をした際、役に立つといいですね。

今日も一人ひとりいろいろなドラマがあり、書き出すときりがありません。

 暑い昼下がり、参加してくれてありがとうございました。
高校生ボランティアさんもありがとうございました。

帰り道、「忘れた!」と思ったのは、タイで洞窟から救出された少年たちの話。

元僧侶だったサーッカーコーチが少年たちの体力温存とパニック防止のために瞑想指導をしていたということです。
瞑想とまではいきませんが、毎回ワークショップの最後に自律神経を整え心を落ち着かせる呼吸法を実施している立場としては、このエピソードを伝えてから呼吸法につなげるつもりでいたのです。残念!

さて、8月の自遊塾のお知らせです。 
ご参加お待ちしております。

8月4日(土)
【ぷらっと】11:30~15:30
 ひらつか西海岸デポー
 出入り自由、買い物がてら遊びに来てくださいね。     
 

8月6日(月) 
【夏休みだよ!ドイツのテーブルゲームで遊ぼうin八幡保育園】
10:00~12:00 自遊塾共催
 夏休みの遊び場を探している方、ぜひお出かけください。
 ドイツのテーブルゲームには、楽しみながら思考力、コミュニケーション力がトレーニングできると大学教授がおすすめです。       

8月19日(日)
【夏休みだよ!ドイツのテーブルゲームに全員集合】
昨年大好評につき、今年もやります。
宗善公民館 13:00~16:00
参加費:300円(小麦粉粘土や表情シール付きオリジナルカード実費)

臨床心理士3名がおります。
子育てなどの相談、ちょこっと講話があります。
相談は当日も受けますが予約もお受けします。お申し込みください。
相談の間は、スタッフがお子さんのお相手をいたします。
*参加、出入り自由ですが、多人数のご参加が予想されます。人数把握のためこのブログをご覧になった方はお申込みいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

お問合せ→ホームページ
お申し込みはチラシご参照ください。

*【こゆるぎ】・【ふれあい】はお休みです。

8月の予定&暑い夏

 なんとまあ暑い毎日なのでしょう!
しかし豪雨被災された方々のことを思いますと
「暑い」
とは言っていられない気持ちになります。
心よりお見舞い申し上げます。

 今日は、7期生【こゆるぎ】が午後の【ふれあい】に合流しました。
親子30名が参加され、帰りにはお子さんがこれと思うゲームを選び貸し出しました。
1か月後の8月19日(日)

《夏休みだよ!ドイツのテーブルゲームに全員集合》

では、初めてゲームにふれる親子さんたちに、親子ボランティアとして活躍してもらうためです。

「どれを選んで家に持って帰ろうか」と迷い選ぶ子どもたちの真剣な表情が印象的でした。

親子ボランティアをお願いするにはいくつかの理由があります。

・自分でゲームを選んで持ち帰る喜び
   ➡主体性、自発性。当日への意欲を高める

・ご家庭に持ち帰ることで、家族で、友達と、親戚と遊んでゲームにじっくり慣れ親しんでほしい
   ➡家族、仲間とのコミュニケーション

・自分が教える役割を期待されている、それを引き受けた自分。当日実際に『自分が役に立つ喜び』を味わうことでしょう。自分自身に自信が持てるひとつのきっかけに。
   ➡自分は自分なりにできるという有能感、自己肯定感

・思うようにいかないことがあっても親やスッタフがいるから大丈夫
   ➡安心感
                       安心感があるから挑戦ができるのです。
いい体験は、さまざまな面で心を育てるということになりますね。

もちろん親子ボランティアは本人だけでなく、参加される親子にとっても、私たちスタッフにとってもとても助かる存在なのは言うまでもありません。
『一石二鳥』ではなく、『三鳥、四鳥』なのです。

 さあ、8月19日(日)《夏休みだよ!ドイツのテーブルゲームに全員集合》の準備が楽しみになってきました。

 今日のお子さんたちの姿をお伝えしましょう。
もちろん差しさわりない程度にです。

*親、ボランティアスタッフの高校生と果樹園ゲームで遊んでいたお子さんが歓喜の声をあげました。
2回続けて大人たちに勝ったというのです。
「4歳だから」と得意そうに言います。年齢に関係なく勝負できるゲームは子どもに『一人の人間として対等にいる自信』を実感するといえるでしょう。

*なじみのお友達がまだ来ておらず、ちょっと緊張したお子さん。
少し遅れてきたお友達に、「来なかったらどうしようと思った」と率直な不安を語りました。
これって不安な気持ちを受け入れる素敵な自己表現ですね。
いわゆる『I(アイ)メッセージ』です。
続けて参加することで
「どんな気持ちも自分のもの、大事にしよう」
という自遊塾のメッセージを自分のものにしてくれたのでしょうか。
これを聞いたお友達は
「自分の存在は相手にとって大事なのだ」
と自己肯定感を抱いたことでしょう。お互いにとっていい場面でした。

*昨年も親子ボランティアしてくれたお子さんたちは、なじみのないカードゲームに挑戦。
ルールの説明書を読んで理解し、ボランティアに役立てようとの気持ちからです。
自発的な意欲と自然な仲間意識、協力を感じました。

*プログラムとしていつも使用する表情カードを忘れ、ちょっと困った私。
〈忘れちゃった!〉と困っている気持ちを話したところ、
小1男児「何か夢中になっていたんじゃない?」とフォローしてくれました。
なかなかですね。

(以下〈〉は私、「」は子どもの言葉)

〈なにかに気を取られていると忘れることあるよね。幼稚園、学校に持っていくものを忘れたことある人は?〉

何人かが手をあげたなかの一人が発言。

「消しゴムをいつも忘れるんだ」

<そんなときどうするの?>

「指で消すんだ」、
「(僕は)先生に言う」、
「隣の子に借りるよ」
「指こすって垢で消すの」
次々に自分の工夫を話してくれます。

<皆工夫しているんだね>

それぞれの問題解決法を話し合ったことは、工夫できる自分を意識するとともに、他の人の工夫も聞くことになります。
このような会話は、自分と他人の違いを知り、互いを尊重し合う機会につながります。
忘れ物をすすめるわけではありませんが、忘れ物をした際、役に立つといいですね。

今日も一人ひとりいろいろなドラマがあり、書き出すときりがありません。

 暑い昼下がり、参加してくれてありがとうございました。
高校生ボランティアさんもありがとうございました。

帰り道、「忘れた!」と思ったのは、タイで洞窟から救出された少年たちの話。

元僧侶だったサーッカーコーチが少年たちの体力温存とパニック防止のために瞑想指導をしていたということです。
瞑想とまではいきませんが、毎回ワークショップの最後に自律神経を整え心を落ち着かせる呼吸法を実施している立場としては、このエピソードを伝えてから呼吸法につなげるつもりでいたのです。残念!

さて、8月の自遊塾のお知らせです。 
ご参加お待ちしております。

8月4日(土)
【ぷらっと】11:30~15:30
 ひらつか西海岸デポー
 出入り自由、買い物がてら遊びに来てくださいね。     
 

8月6日(月) 
【夏休みだよ!ドイツのテーブルゲームで遊ぼうin八幡保育園】
10:00~12:00 自遊塾共催
 夏休みの遊び場を探している方、ぜひお出かけください。
 ドイツのテーブルゲームには、楽しみながら思考力、コミュニケーション力がトレーニングできると大学教授がおすすめです。       

8月19日(日)
【夏休みだよ!ドイツのテーブルゲームに全員集合】
昨年大好評につき、今年もやります。
宗善公民館 13:00~16:00
参加費:300円(小麦粉粘土や表情シール付きオリジナルカード実費)

臨床心理士3名がおります。
子育てなどの相談、ちょこっと講話があります。
相談は当日も受けますが予約もお受けします。お申し込みください。
相談の間は、スタッフがお子さんのお相手をいたします。
*参加、出入り自由ですが、多人数のご参加が予想されます。人数把握のためこのブログをご覧になった方はお申込みいただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

お問合せ→ホームページ
お申し込みはチラシご参照ください。

*【こゆるぎ】・【ふれあい】はお休みです。