2020年3月1日日曜日


3月のお知らせ 
& 
ピンチを『心育て』のチャンスに

コロナウイルス感染と予防の影響が日ましに大きくなってきました。学校の休校、いろいろな行事の中止、公的機関の閉鎖などなど。
親と子の屋ふれあい自遊塾でも3月10日『心の子育て講座』、15,20日教育委員会後援『テーブルゲームであ~そぼ!』も中止といたしました。応募くださった方々への連絡を終えたところです。 *ブログ最後でもお知らせしています。
「4月は開催しますか?ぜひ検討してください」というお声をいただくうちに、浮かんだアイディアは、「この際子どものいるご家庭に手持ちのテーブルゲームをすべて無料貸し出しをしよう!」です。運営委員も約60種類、80個近いゲームの有効活用にすぐ賛同、しかし貸し出し場所の公民館、市民活動センター閉鎖を知り、あえなくとん挫。残念です。

この1か月余りをどのように過ごしたらいいかお困りのことと思います。
電子ゲームで遊ぶ時間が増えるのかな?それとも…?
コロナへの恐怖を強く感じ神経質になってしまうお子さんもいることでしょう。

感染の広がりは困るけれど、困るだけにせず、この非常事態と適切に向き合い、結果として心育ての機会にもなればと、思いつくままにささやかな提案をいたしましょう。

1)どのように過ごしたらいいかを親子で一緒に考えましょう。
親の一方的な指示、約束ではなく、話し合いをしましょう。ポイントは先ずは子どもの意見を尊重、親の意見は控えめに。主体性、自発性を育む機会なるといいですね。
決めたことが必ずしも上手くいくとは限りません。それは無理な課題だったということ。再度話し合えばいいのです。話し合いを重ねるほどにお互いを理解し合う機会になることでしょう。親子の安心・信頼が深まります。
その子が心地よく、少しでも好奇心、意欲をもって過ごし、好きなことを伸ばす機会になればと思います。

2)いつもより制限の多い生活となるでしょうが、日常のどんなささいなことでも、子ども自身の発見や気づきを大切に一緒に驚き共感しましょう。
「そうだったんだ!」、「やったあ、もっとやりたい!」、「分かった!」、「これどうなっているの?もっと知りたい!」は子ども自身の内面からの動機づけとなり学ぶ力につながります。
ある教育心理学者の研究によると、ご褒美など外側からの動機づけよりも、好奇心、意欲といった内面からの動機づけが子どもを伸ばすとのこと。

3)子どもだけで留守番するご家庭も多いことでしょう。
 安全に心地よく留守番するにはどのようなことに気をつけたらいいかを一緒に話し合いましょう。
先ずは子どもの創意工夫を大事にしつつ親からの提案を伝えます。
子ども自身が問題に向き合い自分らしく解決する力を育む機会になるといいですね。
「頑張ってね」と期待ではなく、「頑張ったね」、「頑張っているね」と認める言葉をかけてやりましょう。帰宅したら親が留守中の話にしっかり耳を傾けることが大切です。

休校中の過ごし方について、これから多くの専門家のご意見が話題になることと思います。お子さんに合った、ご家庭に合ったやり方で、皆様が無事にこの時期を過ごされますように。


さて、3月の予定です。

【ぷらっと】3月7日()ひらつか西海岸デポーカフェ11:30~15:30 
      買い物がてら出入り自由、どなたでも気軽に楽しめます。
      子ども一人100円 
     オリジナル論語カード、表情シールプレゼント差し上げます。
     レンタルメイトの方には、回数に関係なく無料で貸し出します。
     おうちでいっぱい遊んでくださいね。

                       
【無料体験】『テーブルゲームであそぼ』 3月15・20日 中止

【ふれあい】3月15日 中止

今後の予定につきましてはブログでお知らせいたします。
ご質問などありましたら、HPからお問い合わせくださいませ。
【こゆるぎ】第13期 4月19日 13:30~15:00を予定しています。
     実施につきましては、4月のブログでご案内いたします。


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