2016年9月25日日曜日

『子どもの心は遊びで育つ』って、本当なの?

遊ぶことは、子ども、大人に限らず、生きる上でとても重要なことです。
とくに子どもにとって、遊びは、心と身体の成長、認知能力や人間関係の成長などを促し、
生きる知恵を身につける大切な活動なのです。


人が育つ環境が大きく変わり、ストレスを感じる子ども、周りを気にして自分に自信のない子どもが、じわじわと増えています。
人とかかわりあう遊び体験が少なくなったことは、心育ちにとって、とても残念で大きな損失なのです。
そこで、自遊塾では、見るだけ、触るだけでもワクワクするヨーロッパのテーブルゲームをご紹介します。
短い時間で遊びのエッセンスを体験できます。まずは親子で遊びましょう。


親子の楽しい時間はどんな意味があるの?

  • 自分が大事にされていると感じ、親にいっそう安心信頼の気持ちを持ちます。大事にされているという体験があってこそ、絆が深まり、心のエネルギーは発達成長に向かいます。
  • 親(大人)に守られているという安心をもとに、子どもの世界はその子らしく広がっていきます。興味関心が高まり、仲間遊びにも発展します。
  • 情緒(気持ち、感情)と人とかかわりあう社会性が育つ基盤となり、子育てがより楽に、そして思春期への準備ともなります。


テーブルゲームのススメ♪ 育つ心は?


たとえば、
  • 「どれにしようか?」自分で選ぶ→自発性、主体性
  • 「こんなふうにやってみようかな?」→創造的に考える
  • 相手の表情、反応を感じる→コミュニケーション、社会性
  • 待てば自分の順番がくる→ワクワクしながら待つ力、忍耐心
  • 「もっとやりたい」→意欲、興味関心
  • 「こうしたらどうなるかな?」→問題解決能力
  • 勝って嬉しい、負けて悔しい感情を味わう →気づき、自然に湧き上がる競争心
  • ルールは大切→ルールがあるから遊べる、守られる。ルールの中での工夫、変更
  • 自己主張と譲り合い→交渉、思いやり
  • 失敗や敗北からの立ち直り
  • 集中力
などなど

遊びの持つ力は、成長を促すとともに、ストレスの緩和、回復にも発揮されます。
「忙しく一緒に遊ぶ時間がない」、「遊ばせ方がわからない」といった親御さんには、とくにおすすめです。親子のいい時間を過ごしましょう。


ゲームの効果については、先日の日経新聞(2016年9月23日夕刊)でも
として紹介されています。



さあ、一緒に遊びの持つ力を実感しませんか?


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