「男の子はどうして立っておしっこするの?」
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3月のお知らせ
三寒四温の日々、明るい陽ざしに春の訪れを感じます。
庭の片隅にフキノトウが芽を出し、ささやかな菜園のサヤエンドウもぐんぐん伸びて気の早い花が咲き始めました。植物の「育つ力」に励まされます。
お元気でお過ごしでしょうか?
*「どうして男の子は立っておしっこができるの?」
ショッピング店トイレの手洗い場で、4,5歳くらいの女の子がお母さんに突然問いかけました。一瞬、間をおいて「女の子は立っておしっこすると濡れちゃうでしょ」とお母さん、「ふうん」と女の子。
とっても素朴な疑問に思わず聞き耳を立てた私です。親が戸惑う性教育の一場面ですね。
ある時期の子どもにとって、人には男と女がいるということは不思議なことなのでしょう。自分はどっち?女の子?男の子?男と女の体の基本的な違いについて、いろいろ空想し理解しようとし、ある専門家によると、時には恐れを感じることもあるといいます。
また子どもが男女の体の違いに気づき、問いかけてきたとき、違いについて教えるチャンスだといいます。
「男の子と女の子は違うものだって、大切なことに自分で気づいたのね。」と応じ、違いについて子どもが混乱しないよう教えてやれるといいですね。
「男の子の体になりたい」という女の子もいるでしょうし、その逆もあります。
「立っておしっこしてみたい」という気持ちかもしれません。
(確かある女性タレントがテレビで言っていたのを思い出しました)
体の違いを尊重することは、一人ひとりへの尊重につながっていくことでもあります。LGBTの方々への尊重にもつながります。
「性についての子どもの質問には、ありったけの知識を総動員して率直に答えればいいというものではなく、答えは簡単に、1行か2行にまとめて」という
専門家の見解は参考になります。
また余談をいうなら、性差に関心持ち始めた子どもが、性器の名称を面白がって、得意げに連発するなどは珍しくありません。世間でいうタブーの言葉を子どもが口にしたとき、単に叱るのではなく、子どもに恥をかかせないよう配慮したうえで、「お母さんはその言葉は聞きたくない」と親の感情を率直に伝え、子どもの行動を制限することも大切です。
*3月のおしらせ*
*〈ぷらっと〉 原則第1土曜日
3月 2日(土)11:00~15:00
ひらつか西海岸デポーカフェ *参加自由
無料、予約不要
ちょこっとお菓子がもらえるかも。
子ども同士、親子がひと休みできる居場所にしたいと思っています。
臨床心理士とちょこっと語り合いしませんか?
*〈Let‘s enjoyボードゲーム〉
3月17日(日) 10:00~15:00
まちなかベース「きちきち」 平塚市明石町6-17
参加費100円 予約不要
ちょこっとお菓子がもらえるかも。
*〈ボードゲームであそぼう〉 原則第4水曜日
3月27日(水) 15:30~16:30
崇善公民館会議室1 参加費無料
友達、親子で、一人参加歓迎です。
放課後、ボードゲームの遊び場です。
スタンプカードを差し上げます。上記3か所、どの活動に参加しても、1回1ポイントプレゼント。ポイントに応じて表情シールと論語カード、ゲームの無料貸し出しやカードゲームなどのプレゼントがもらえます。 詳しくはお問い合わせください。 |
*5月ご案内
『こころの子育て』連続講座
*心の子育て相談お受けします。
担当:臨床心理士
場所:崇善公民館および平塚市民活動センター
内容:赤ちゃんから思春期まで、お子様の発達成長、言動、癖、親子きょうだい関係などについて*場合によっては他機関をご紹介することがあります。
お申し込み:HPお問い合わせからお申し込みください。
3日以内に返信いたしますが、通信機関の不都合が生じることがあり
ますので、必ずお電話番号をお知らせください。
お電話による相談もお受けいたします。
相談の間スタッフがお子様のお相手をすることがあります。
ご希望の方はあらかじめお知らせください。
プライバシーは守られます。(緊急を除きます)
*ブログについてのご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
*感染状況などにより、予定変更することがあります。
その際はブログでお知らせします。
ボードゲームの貸し出しも受け付けます。
1ゲーム300円(1か月間)
始めてご利用の方はお問い合わせください。
*出張講座お受けします。
お気軽にお問い合わせください。
・ボードゲームを組み込んだ心育てのワークショップ
・心の子育て講座 乳幼児から思春期まで
思春期から青年期まで
・ネットゲームから子どもを守る講座 などご希望に応じます。
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