2019年7月28日日曜日


   8月のお知らせ  
    
  心がゆさぶられる想い

長い梅雨が明け、一気に真夏日となりました。お元気でしょうか?
夏休の過ごしかたに頭を悩ませる親御さんも多いことでしょう。
長い時間でなくても、一緒に過ごすひとときが充実したものになるといいですね。
 多くの専門家は、「どこに行く」、「何をするか」よりも、「誰と一緒か」が重要なのだといいます。一緒に水遊びをする、一緒にカレーを作るといった体験ですね。

 私ごとですが、ひょんなことから左手関節を脱臼、3,4週間家事が思うようにできないのをいいことに読書、PCに向かう日々となりました。
学んで実践している(しようとしている)ことを再確認し、うれしく心がゆらいだことをご紹介します。
 
1)指についてインターネット検索したところ、「指は第2の脳」、「外部に出た脳」という言葉が見つかりました。

 ふれあい自遊塾ワークショップではゲーム前、指のトレーニングと称して手遊びを提供していますが、目指すは楽しい脳の活性化なのです。

 指の話をもう一つ、高名なアメリカの精神科医エリザベス・キュプラー・ロスは脳梗塞で寝たきりを宣言されましたが、足の指をトレーニングすることで立ち上がり、担当医を驚かせたというエピソードを思い出しました。
その後再発し車いす生活になられましたが、指と脳の関係を熟知しておられたからでしょうね。

2)『子育て百科』(児童精神科医佐々木正美著)を拾い読みしました。
  「意欲は幼いときの仲間との遊びの中でしか培われない」という学者の文章を引用し、子ども時代の仲間との遊びの感動が意欲を培う」と述べておられます。

自遊塾は、遊びのエッセンスがギュッと凝縮されたゲームを活用、親子で遊ぶことを重視し、そこから仲間遊びに広がってほしいと考えています。遊びについての見識高いご意見、心強いです。

3)キュプラー・ロス著作から、
『悲しみはたぶん歓迎したくない客ではあるだろうが、好むと好まざるとにかかわらず自分に訪れた客として対処してほしい。逃げ出す出口を探し出すのではなく、客を招き入れそのまま味わい尽くすことに身をゆだねるのだ』

 自遊塾では、表情カードを使って「どんな気持ちも自分のもの」として怒りや悔しさ、哀しみの感情に気づき表現するプログラムを組み込んでいます。
 「ゲームで2番になって嬉しかった、2番になったのが悔しかった」は、一つの事実に異なる感情があるという見事な表現です。

これらの心ゆさぶられる想いは、まさに、中学生が国語で習う
論語『学んで時にこれを習う、またよろこばしからずや。』の心境です。
 
 暑い日がつづきます。皆様お体お大事になさってくださいね。


《8月のお知らせ》

ぷらっと】8月3日(土)12001530 ひらつか西海岸デポーカフェ 
      出入り自由、どなたでもご自由にテーブルゲームを楽しめます。
      参加費1100円、ゲーム展示販売しています。 
表情シール付きオリジナル論語カード差し上げます。表情シールは自分の気持ちに気づき、それは自分理解につながります。
こゆるぎ8月3日 () 1030~1200 ひらつか西海岸デポーカフェ      
      8月11日(日)1030~1200 崇善公民館和室
              13301500 都合により中止します。
*駐車場は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
ふれあい8月18日(日)は、下記の事業と重なりますので中止します。

夏休みだよ ドイツのテーブルゲームに全員集合】 8月18日(日)
  崇善公民館ホール    崇善・富士見・花水公民館共催
  13:30~16:00
  お申し込みは崇善公民館へ 電話 0463(31)1920
   好評につき、今年もベテラン臨床心理士2名が相談お受けします。
    相談されている間、お子様はスタッフがお相手いたします。
    お申し込み時にご予約下さい。
 
ドイツのテーブルゲームで遊ぼう in 八幡保育園】8月6日(火)
主催八幡保育園 参加費無料
 申し込み締め切りました。ありがとうございます。

生活クラブエッコロ講座 楽しく遊んで心が育つ♪親子でゲーム
8月7日(水)川崎総合自治会館
生活クラブエッコロ講座 楽しく遊んで心が育つ♪親子でゲーム
8月19日(月)生活クラブ小田原センター

2019年6月23日日曜日

7月のお知らせ&「こころ」と「からだ」、そして「七夕」


7月のお知らせ  
& 
『こころ』と『からだ』、 そして『七夕』

6月に開催された日本心理臨床学会に出席しました。今年のテーマは、~心理臨床における『こころ』と『からだ』~です。大まかに紹介しますと、自分の不快な感覚、感情と上手くつき合うことが心身の健康につながる、人には潜在的に解決しようとする力がある、身体の感覚に注目しようといった内容でした。この数年、身体の感覚に関心がある私にとってとても学ぶことが多かったです。

私が大事にしているそのコツのひとつをご紹介します。不快な感情が生じることを怖れずに、怒りや寂しさなどを感じたら、体の力を抜いて「ふうーっ」とゆっくり腹式呼吸をしましょう。その意味でため息は身体にいいのです。

 ふれあい自遊塾では、身体の緊張をゆるめ自律神経を整える呼吸法を毎回子どもたちと一緒に実施しています。身につくには何回も体験することが重要、ご参加お待ちしていますね。

~もうすぐ七夕~
ぴかぴかキラキラした飾り、抱っこされ、背伸びしてふれた吹き流しの感触、屋台の賑わいと熱気、ねだって買ってもらった品々…。平塚育ちの人たちにとって七夕には格別の想いがあるようです。初対面の人でも、「まだ七夕音頭、おどれる?」で話が盛り上がるとか。

人ごみの中、親に肩車してもらってふれた吹き流しの感触は、今もぬくもりとともに鮮やかによみがえってくるのでしょうね。
「幼稚園の竹飾りの中から自分が書いた短冊を親と一緒に探し出すのが好きだった」と語る表情は、懐かしそうで楽しそう、微笑みがこぼれています。
いい思い出は心の財産、その背景には必ず「人」がいるようです。それは、生きる上で大きな支えとなっていくのだと思います。
 今年の七夕まつりがいい思い出のひとつになりますように…。

~いつも機嫌よくはいられない~
ところで織姫と彦星のように、年1回、七夕の出会いだけなら、互いにいいところを見せあうこともできるけれど、毎日顔を合わせる人たち、とりわけ子ども、家族とはそうもいきませんね。心を傷つけあうことだってあるでしょう。

相手が誰であれ、自分にとって不快でイヤなことは、「不快だ、怒っている(あるいは寂しいなど)」と感じていいのです。気をつけたいのは、相手の良い面までイヤになるのではなく、「今、相手のこの部分がイヤだ、自分は傷ついている」と感じることです。そうすると相手のすべてを否定するのではないし、必要以上に攻撃しないでいられます。それでいて自分の気持ちを押しつぶさなくて済みますね。
「いい人にならなくては…こんな気持ちになってはいけない」と感情にフタをしてしまうような状態が続くと、生き物である私たちの身体に症状が現れます。頭痛、腹痛、肩こり、倦怠感などなど…。 (ご注意:医療機関の受診が必要な場合があります。)

ふれあい自遊塾では、『どんな気持ちも自分のもの、大事にしよう』ということで、様々な表情のカードを使って、自分の気持ちに気づき大事にするプログラムを実施しています。そういえば、この度の学会講演でもアメリカの大学教授が表情イラストを紹介されていました。表情イラストを活用するのは世界の常識なのかもしれません。

《7月のお知らせ》
ぷらっと】7月6日(土)12001530 ひらつか西海岸デポーカフェ 
      出入り自由、どなたでもご自由にテーブルゲームを楽しめます。
      参加費1100円 
表情シール付きオリジナル論語カード差し上げます。表情シールは自分の気持ちに気づき、それは自分理解につながります。
こゆるぎ】7月6日 () 1030~1200 ひらつか西海岸デポーカフェ
      7月21日(日)1030~1200 崇善公民館和室
              13301500 崇善公民館和室
ふれあい】7月21日(日)13301500 崇善公民館和室
こゆるぎ】参加者と一緒にやります。
      参加費1家族500

*研修のお知らせ*
こころの子育て~乳幼児期から思春期まで~
78日(月)10001200 ひらつか西海岸デポー2
    講師:河西恵子先生(臨床心理士)
    略歴 愛育病院・湘南福祉センター診療所に長年勤務。
横浜女子短期大学、横浜美術大学非常勤講師。
 定員15人  無料
日常の具体的な事柄を取り上げながら、心を育むかかわりについて気楽に語り合い学び合いましょう。お申し込みはHPから。


こゆるぎ】第1期生保護者さんにその後を伺いました。
 ・「振り返ると、親子のいいイベントでした。」(男子中学生母)
 ・「今も時々、ゲームに参加したことを思い出して話題になっています。
いい思い出になっているみたいです。」(女子中学生・小学生母)


2019年5月30日木曜日

6月のお知らせ&脳と心の栄養『か、き、く、け、こ』」


6月のお知らせ
       
   脳と心の栄養=「か、き、く、け、こ」

真夏日が続き、身体が暑さに追いつかないこの頃です。いかがお過ごしでしょうか?

先日、経験豊かな作業療法士さんの研修会に参加しました。
スクールカウンセラーなど臨床心理士に呼びかけた研修でした。作業療法士さんは、病気やけがなどで損傷を受けた機能をリハビリで回復に導きます。 その立場から身体と心の深い関係、発達と脳の関係を詳しく、わかりやすく教えてくださいました。
身体・脳・心すべてが関連しあって発達するというのは、心理職、作業療法士に限らず基本的な考えです。それにはふれ合う遊びと運動感覚を大切にしてほしいと強調されました。

研修資料に【脳の働きを高める生活習慣、生活リズム】がありましたのでご紹介しますね。青字は私の注釈です。
①早寝・早起き・朝ごはん ―脳が働くために必要
②姿勢を正す習慣 ―姿勢を保持することよりも、状況に応じて自分の姿勢に
気づき姿勢を正す習慣 
「ちゃんとしなさい」と指示ではなく、正しい姿勢を教えた後は、
「今体はどんなになってる?大事なのは何かな?」と気づきを促す  
 ③歩く―リズムよく  例:スーパーへのお買い物は歌いながら
自分の体がリズミカルに動くのは誰でも心地いいですね。
リズムはすべてに大事と思っています。
 ④噛む ―リズムよく嚙む  
 ⑤両手を使う―道具を使うなど
 ⑥会話する
 ⑦お手伝いする―相手に合わせるという社会性にもつながるし、
自分は役に立つという感覚も育ちます。

そして、発達を促す『か、き、く、け、こ』は、
「か」=感動 野外活動大事 
「き」=興味関心 自分の興味関心に親が興味関心を示してくれたらうれしいですね。
         大人も同じですね。
「く」=工夫 「どうしたらうまくいくかな?」
問題にぶつかったときの問題解決能力につながりますね。
「け」=健康  早寝・早起き・朝ごはん  
脳が働くためには睡眠、ブドウ糖が重要、
「こ」=心ときめく体験  ワクワク、ドキドキする体験を大切に
  好ましい行動はすぐに認めて励ますことが大事ですね

いかがでしたか?
ふれあい自遊塾は、好きなテーブルゲームで遊んで心ワクワクし、どうやったらうまくいくか工夫する力も育つと思っています。
手遊び、その他のプログラムも心が育つよう、臨床心理士グループが企画構成しています。


さて6月のお知らせです。ご参加お待ちしています。

ぷらっと61日(土)11301530 ひらつか西海岸デポーカフェ 
      出入り自由、どなたでもご自由にテーブルゲームを楽しめます。
      参加費1100円 
表情シール付きオリジナル論語カード差し上げます。
表情シールは自分の気持ちに気づき、それは自分理解につながります。
こゆるぎ68 () 1030~1200 ひらつか西海岸デポー2
      616日(日)1030~1200 崇善公民館和室
      616日(日)12301500 崇善公民館和室
ふれあい616日(日)12301500 崇善公民館和室
こゆるぎ】参加者と一緒にやります。
      参加費1家族500

*お子様の相談を受けています。お気軽にご連絡ください。
*今年度も保育園年長児クラスでテーブルゲームワークショップを始めました。
 子どもたちはワクワクしながら楽しんでいます。
「(負けても僕)、絶対に泣かない!」といっていた子が、お友達とけんかして泣き出しましたが、「子どもと子どもがけんかして」を自分で手遊びしながら気分を回復させていました。かわいいですね。
      
 
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