「ママに会いたくなっちゃった」
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2月のお知らせ
先日、保育園の園庭で「チューリップの芽が伸びているよ」と子どもが教えてくれました。日脚が少しずつ伸び梅のつぼみも膨らんで、春が近づきを感じます。あなたは何に春の訪れを感じますか?
解剖学者養老孟司先生は、自然に目を向ける大切さを語っておられます。私たちのストレスのほとんどは人間関係にある、それに疲れたとき自然に目を向けよう、花鳥風月といった自然が回復に役立つとのことです。本当にそうだなあと思います。
お元気ですか? 自然の中に春を見つけてみませんか?
*「ママに会いたくなっちゃった」
保育園や幼稚園で、急に寂しそうな表情を浮かべたり、ときに泣き出してしまう子がいます。集団になじめない瞬間は誰にもありますね。たずねる担任に「ママに会いたくなっちゃった」と答える子も。
「授業中、お母さんを思い出し寂しくなる」と訴えた小学生は、お母さんの提案もあってお母さんの代わりになるものを探すことに。ポケットに入れ学校に持っていけるもの、寂しくなったらぎゅっと握りしめることができるものを一緒に考えました。お気に入りのキャラクターが描かれたタオルハンカチが候補に。お母さんと買いに行ったといいます。
お母さん代わりの大事なタオルハンカチは毎日ポケットの中で大活躍、そのうち忘れて登校する日が来ることでしょう。
子どもの主体性や自我を育むかかわり、子どもの気持ち、意見を大事にした問題解決、そのままがほんわか伝わってきます。
*「あなたはどうしたいの?」
少し前の新聞に、イギリスのベビーシッター「ナニー」を養成する学校が紹介されました。留学した日本人女性によりますと、子どもに「どうしたいの?」とたずねる場面が多いことに驚いたとありました。
「どうしたいの?」ときかれると、確かに「自分は大事にされている」と感じ、相手に気持ちを伝えやすくなりますね。自己肯定感や主体性を伸ばす言葉です。だからと言って、子どもの言いなりになるのではなく、お互いの意見に折り合いをつけていくことが社会性を育てるのだと思います。
ふと思い出したとき、お子さんにたずねてみませんか?
そして自分自身にも、「今、私はどうしたいのか?」を問いかけてみませんか? 自分を大切にしてやりたいですね。
2月のおしらせ
*〈ぷらっと〉 原則第1土曜日
2月14日(土)11:00~15:00 ひらつか西海岸デポーカフェ
*生活クラブ非会員でも参加自由 参加費無料
*2月より11:00∼12:30 13:00∼14:30
ボードゲームを活用して心育てのワークショップ開催します
プログラムは臨床心理士グループが企画構成しています
お楽しみに ご予約いただけると嬉しいです
お問い合わせお待ちしています
子ども同士、親子がひと休みできる居場所にしたいと思っています。
*〈世界のボードゲームであそぼう〉 原則第4水曜日
2月26日(水) 15:30~16:30
崇善公民館会議室1 参加費無料
友達、親子で、一人参加歓迎です。
放課後、ボードゲームの遊び場です。
スタンプカードを差し上げます。上記3か所、どの活動に参加しても、1回1ポイントプレゼント。ポイントがたまると、表情シールと論語カード、ゲームの無料貸し出しやカードゲームなどのプレゼントがもらえます。 詳しくはお問い合わせください。 |
2月14日(金) 市民活動センター 10:00~12:00
お問い合わせはHPから
「これでいいのかしら?」と迷うこといっぱいの子育てです。
途中からのご参加もお受けいたします。
*心の子育て相談お受けします。
担当:臨床心理士
場所:崇善公民館および平塚市民活動センター
内容:赤ちゃんから思春期まで、お子様の発達成長、言動、癖、親子きょうだい関係などについて*場合によっては他機関をご紹介することがあります。
お申し込み:HPお問い合わせからお申し込みください。
3日以内に返信いたしますが、通信機関の不都合が生じることがあり
ますので、必ずお電話番号をお知らせください。
お電話による相談もお受けいたします。
相談の間スタッフがお子様のお相手をすることがあります。
ご希望の方はあらかじめお知らせください。
プライバシーは守られます。(緊急を除きます)
*ブログについてのご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
*感染状況などにより、予定変更することがあります。
その際はブログでお知らせします。
ボードゲームの貸し出しも受け付けます。
1ゲーム300円(1か月間)
始めてご利用の方はお問い合わせください。
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