8月のお知らせ
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心がゆさぶられる想い
長い梅雨が明け、一気に真夏日となりました。お元気でしょうか?
夏休の過ごしかたに頭を悩ませる親御さんも多いことでしょう。
長い時間でなくても、一緒に過ごすひとときが充実したものになるといいですね。
多くの専門家は、「どこに行く」、「何をするか」よりも、「誰と一緒か」が重要なのだといいます。一緒に水遊びをする、一緒にカレーを作るといった体験ですね。
私ごとですが、ひょんなことから左手関節を脱臼、3,4週間家事が思うようにできないのをいいことに読書、PCに向かう日々となりました。
学んで実践している(しようとしている)ことを再確認し、うれしく心がゆらいだことをご紹介します。
1)指についてインターネット検索したところ、「指は第2の脳」、「外部に出た脳」という言葉が見つかりました。
ふれあい自遊塾ワークショップではゲーム前、指のトレーニングと称して手遊びを提供していますが、目指すは楽しい脳の活性化なのです。
指の話をもう一つ、高名なアメリカの精神科医エリザベス・キュプラー・ロスは脳梗塞で寝たきりを宣言されましたが、足の指をトレーニングすることで立ち上がり、担当医を驚かせたというエピソードを思い出しました。
その後再発し車いす生活になられましたが、指と脳の関係を熟知しておられたからでしょうね。
2)『子育て百科』(児童精神科医佐々木正美著)を拾い読みしました。
「意欲は幼いときの仲間との遊びの中でしか培われない」という学者の文章を引用し、「子ども時代の仲間との遊びの感動が意欲を培う」と述べておられます。
自遊塾は、遊びのエッセンスがギュッと凝縮されたゲームを活用、親子で遊ぶことを重視し、そこから仲間遊びに広がってほしいと考えています。遊びについての見識高いご意見、心強いです。
3)キュプラー・ロス著作から、
『悲しみはたぶん歓迎したくない客ではあるだろうが、好むと好まざるとにかかわらず自分に訪れた客として対処してほしい。逃げ出す出口を探し出すのではなく、客を招き入れそのまま味わい尽くすことに身をゆだねるのだ』
自遊塾では、表情カードを使って「どんな気持ちも自分のもの」として怒りや悔しさ、哀しみの感情に気づき表現するプログラムを組み込んでいます。
「ゲームで2番になって嬉しかった、2番になったのが悔しかった」は、一つの事実に異なる感情があるという見事な表現です。
これらの心ゆさぶられる想いは、まさに、中学生が国語で習う
論語『学んで時にこれを習う、またよろこばしからずや。』の心境です。
暑い日がつづきます。皆様お体お大事になさってくださいね。
《8月のお知らせ》
【ぷらっと】8月3日(土)12:00~15:30 ひらつか西海岸デポーカフェ
出入り自由、どなたでもご自由にテーブルゲームを楽しめます。
参加費1人100円、ゲーム展示販売しています。
表情シール付きオリジナル論語カード差し上げます。表情シールは自分の気持ちに気づき、それは自分理解につながります。
【こゆるぎ】8月3日 (土) 10:30~12:00 ひらつか西海岸デポーカフェ
8月11日(日)10:30~12:00 崇善公民館和室
13:30~15:00 都合により中止します。
*駐車場は、近隣のコインパーキングをご利用ください。
【ふれあい】8月18日(日)は、下記の事業と重なりますので中止します。
【夏休みだよ ドイツのテーブルゲームに全員集合】 8月18日(日)
崇善公民館ホール 崇善・富士見・花水公民館共催
13:30~16:00
お申し込みは崇善公民館へ 電話 0463(31)1920
相談されている間、お子様はスタッフがお相手いたします。
お申し込み時にご予約下さい。
【ドイツのテーブルゲームで遊ぼう in 八幡保育園】8月6日(火)
主催八幡保育園 参加費無料
申し込み締め切りました。ありがとうございます。
【生活クラブエッコロ講座 楽しく遊んで心が育つ♪親子でゲーム】
8月7日(水)川崎総合自治会館
【生活クラブエッコロ講座 楽しく遊んで心が育つ♪親子でゲーム】
8月19日(月)生活クラブ小田原センター
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