2025年2月24日月曜日

3月からホームページは引っ越しいたします

 2025年3月からホームページは こちら にお引越しいたしました。

このQRコードからも入れます。


今後ともどうぞよろしくお願いいたします


2025年2月2日日曜日

 

「ママに会いたくなっちゃった」

     &

        2月のお知らせ 

先日、保育園の園庭で「チューリップの芽が伸びているよ」と子どもが教えてくれました。日脚が少しずつ伸び梅のつぼみも膨らんで、春が近づきを感じます。あなたは何に春の訪れを感じますか?

解剖学者養老孟司先生は、自然に目を向ける大切さを語っておられます。私たちのストレスのほとんどは人間関係にある、それに疲れたとき自然に目を向けよう、花鳥風月といった自然が回復に役立つとのことです。本当にそうだなあと思います。

お元気ですか? 自然の中に春を見つけてみませんか? 

「ママに会いたくなっちゃった」 

保育園や幼稚園で、急に寂しそうな表情を浮かべたり、ときに泣き出してしまう子がいます。集団になじめない瞬間は誰にもありますね。たずねる担任に「ママに会いたくなっちゃった」と答える子も

「授業中、お母さんを思い出し寂しくなる」と訴えた小学生は、お母さんの提案もあってお母さんの代わりになるものを探すことに。ポケットに入れ学校に持っていけるもの、寂しくなったらぎゅっと握りしめることができるものを一緒に考えました。お気に入りのキャラクターが描かれたタオルハンカチが候補に。お母さんと買いに行ったといいます。

お母さん代わりの大事なタオルハンカチは毎日ポケットの中で大活躍、そのうち忘れて登校する日が来ることでしょう。 

子どもの主体性や自我を育むかかわり、子どもの気持ち、意見を大事にした問題解決、そのままがほんわか伝わってきます。 

*「あなたはどうしたいの?」

少し前の新聞に、イギリスのベビーシッター「ナニー」を養成する学校が紹介されました。留学した日本人女性によりますと、子どもに「どうしたいの?」とたずねる場面が多いことに驚いたとありました。

「どうしたいの?」ときかれると、確かに「自分は大事にされている」と感じ、相手に気持ちを伝えやすくなりますね。自己肯定感や主体性を伸ばす言葉です。だからと言って、子どもの言いなりになるのではなく、お互いの意見に折り合いをつけていくことが社会性を育てるのだと思います。

ふと思い出したとき、お子さんにたずねてみませんか?

そして自分自身にも、「今、私はどうしたいのか?」を問いかけてみませんか? 自分を大切にしてやりたいですね。 

 2月のおしらせ  

*〈ぷらっと〉  原則第1土曜日  

2月14(土)11:0015:00 ひらつか西海岸デポーカフェ 

  *生活クラブ非会員でも参加自由   参加費無料

*2月より11:0012:30 13:0014:30 

ボードゲームを活用して心育てのワークショップ開催します

プログラムは臨床心理士グループが企画構成しています

お楽しみに ご予約いただけると嬉しいです

お問い合わせお待ちしています

子ども同士、親子がひと休みできる居場所にしたいと思っています。 

*〈世界のボードゲームであそぼう〉  原則第4水曜日

 2月26日(水)  15:3016:30

    崇善公民館会議室1  参加費無料

    友達、親子で、一人参加歓迎です。

     放課後、ボードゲームの遊び場です。

  

スタンプカードを差し上げます。上記3か所、どの活動に参加しても、1回1ポイントプレゼント。ポイントがたまると、表情シールと論語カード、ゲームの無料貸し出しやカードゲームなどのプレゼントがもらえます。

詳しくはお問い合わせください。

 

 

 好評につき継続「こころの子育て」研修 

  2月14日(金) 市民活動センター 10:0012:00

 お問い合わせはHPから

「これでいいのかしら?」と迷うこといっぱいの子育てです。

途中からのご参加もお受けいたします。 

*心の子育て相談お受けします。

担当:臨床心理士

 場所:崇善公民館および平塚市民活動センター    

 内容:赤ちゃんから思春期まで、お子様の発達成長、言動、癖、親子きょうだい関係などについて*場合によっては他機関をご紹介することがあります。 

お申し込み:HPお問い合わせからお申し込みください。

   3日以内に返信いたしますが、通信機関の不都合が生じることがあり

ますので、必ずお電話番号をお知らせください。

    お電話による相談もお受けいたします。

     相談の間スタッフがお子様のお相手をすることがあります。

     ご希望の方はあらかじめお知らせください。

     プライバシーは守られます。(緊急を除きます) 

*ブログについてのご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。

*感染状況などにより、予定変更することがあります。

その際はブログでお知らせします。

ボードゲームの貸し出しも受け付けます。

  1ゲーム300円(1か月間)

  始めてご利用の方はお問い合わせください。     

2025年1月2日木曜日

 

「よい言葉は人を幸せにする」

     &

        1月のお知らせ

 

あけましておめでとうございます。年末にはインフルエンザが流行り学級閉鎖が報じられましたが、お元気で新年をお迎えになられましたでしょうか?

大晦日から一夜明け元旦を迎えますと、家の周りが清められ空気がなぜかすがすがしく感じられるのは気のせいでしょうか?家々の玄関のお飾りや門周りの門松がそんな気分にさせるのかもしれませんね。

 

幸せにする言葉、傷つける言葉

幼稚園や学校などで教える『ふわふわ言葉、ちくちく言葉』というのがあります。聞いたことがあるという方も多いのではと思います。

ご了解を得ましたので、3人のお子様の入らっしゃるご家庭での取り組みをご紹介します。

きょうだいげんかで発せられる言葉が感情を刺激し合いもめごとをより大きくしていると気づいたAさん、何とか改善したいと思われました。そこで子どもたちに、先ずは「人に言われて幸せになるいい言葉ってなんだろう?」と問いかけました。子どもたちはわれ先にと次々に「ハイ」、「ハイ」と手を挙げ発言していったそうです。

 Aさんのメモによりますと、いい言葉としては「ありがとう」「がんばれ」「かわいい」「すてき」「こんにちは」「おはよう」「こんばんは」「すごいね」「ラブラブ」「おいしい」「ごめんなさい」「いいね」「グッジョブ」「だいじょうぶ」があげられ、その言葉で「愛」「好き」「ほめる」「笑顔」「よろしくおねがいします」「ニコニコ」になり、それは人を幸せにするのだとお子さんたちは自ら気づいたようだといいます。

悪い言葉としては「ばか」「死ね」「自殺」「殺す」「ばかやろー」「じじい」「ばばあ」「でぶ」「あほ」「ぶす」「ぶさいく」「まづい」「くそ」「ぶっこわす」「あっち行け」「下手くそ」があげられ、これらは人を傷つけ、自分も傷つく言葉であると振り返ることができたようです。

その後けんかは穏やかになってきたということです。

話し合いが上手くいったポイントは,Aさんが一方的に教えたのではなく、子どもたちそれぞれの発言を促したこと、同じ内容であっても一つひとつを大切な言葉として受け止めていったことではないかと思うのです。

メモからはお子さんたちは前の子の発言を受けて浮かんだ言葉を自由にイキイキ発言していった様子が伝わってきます。Aさんはそれらを「あいさつ」などとまとめてしまうことなく、一つひとつを大切な発言として書き留めていったのです。お子さんたちは自分の言葉が尊重されていることに自信を持ったことでしょう。教えたのでなく心が育つのを促したAさんです。
主体性を尊重したかかわり、大切にしたいですね。

つけ加えるなら想像ですが、おそらくこの話し合いは、けんかの最中に提案されたものではなく、お子さんたちがうまく参加できそうな頃合いを見てなされたのではないかと思っています。タイミングも大切です。

 *「壁を乗り越えるのではなく、わき道を探した」 

お正月番組で、壁にぶつかったときについて、オリンピックやり投げ金メダルの北口榛花さんは、「壁だと思いたくない」といい、MCの明石家さんまさんは「壁を乗り越えるのはしんどい、わき道を探した」と語りました。

壁にぶつかったときどうしてきたかしらと一瞬自分を振り返りました。

壁にもよりますが、真正面から取り組むもよし、わき道を探すもよし。

あなたは壁にぶつかったときどのように向き合ってこられましたでしょうか?

お子さんにはどのような取り組みを望んでおられますでしょうか?

 *「マジヤベエ!みんなが見るべきだよな」

映画「はたらく細胞」を見た映画館出口で興奮気味の高校生の感想です。

小学5年生は、「感動あり、涙あり、笑いあり…何でもあった。身体ってすごい!」と語り、マンガ、アニメが大好き、はまっている5歳児は、映画に「ちょっと怖いときもあった」と。

解剖学者養老孟司教授は「自分の体に耳を傾け、『居心地の良さ』を大切にする」を勧めておられます。私たちはいつの間にか「こうあるべき」という観念にとらわれ無理をして精神的にきつくなってしまうことがあります。

そんなとき、自分の体に何が起きているのか耳を傾けひと休みさせてやりたいですね。子どもたちも知識中心になりがちです。体に関心向け、自分の体を大事にいとおしむきっかけになってほしいと思います。

先ずは映画を見ないことには…見に行こうと思っています。 

 1月のおしらせ 

*〈ぷらっと〉  原則第1土曜日  

111日(土)11:0015:00 ひらつか西海岸デポーカフェ 

  生活クラブ非会員でも参加自由   参加費0100、予約不要

ちょこっとお菓子がもらえるかも。
子ども同士、親子がひと休みできる居場所にしたいと思っています。 

*〈世界のボードゲームであそぼう〉  原則第4水曜日

 122日(水)  15:3016:30

    崇善公民館会議室1  参加費無料

  友達、親子で、一人参加歓迎です。放課後、ボードゲームの遊び場です。

*〈ちゅうおうFESTA〉参加出展  

 1月26日(日) 10:00~15:30

    中央公民館3階和室  参加費100円

         表情シール付き論語カード差し上げます        

    友達、親子で、一人参加歓迎です。  

スタンプカードを差し上げます。上記3か所、どの活動に参加しても、1回1ポイントプレゼント。ポイントがたまると、表情シールと論語カード、ゲームの無料貸し出しやカードゲームなどのプレゼントがもらえます。

詳しくはお問い合わせください。

 

好評につき継続「こころの子育て」研修 
  1月10日(金) 市民活動センター 10:0012:00

 お問い合わせはHPから

「これでいいのかしら?」と迷うこといっぱいの子育てです。途中からのご参加もお受けいたします。 

*心の子育て相談お受けします。

担当:臨床心理士

 場所:崇善公民館および平塚市民活動センター    

 内容:赤ちゃんから思春期まで、お子様の発達成長、言動、癖、親子きょうだい関係などについて*場合によっては他機関をご紹介することがあります。 

お申し込み:HPお問い合わせからお申し込みください。

   3日以内に返信いたしますが、通信機関の不都合が生じることがあり

ますので、必ずお電話番号をお知らせください。

    お電話による相談もお受けいたします。

     相談の間スタッフがお子様のお相手をすることがあります。

     ご希望の方はあらかじめお知らせください。

     プライバシーは守られます。(緊急を除きます)

 

*ブログについてのご質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。

*感染状況などにより、予定変更することがあります。

その際はブログでお知らせします。

ボードゲームの貸し出しも受け付けます。

  1ゲーム300円(1か月間)

  始めてご利用の方はお問い合わせください。