「褒める」よりも「ねぎらい」を
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10月のお知らせ
台風一過、今日は気持ちのいい秋日和となりました。台風の被害は大丈夫ですか?
緊急事態宣言が解除されました。
コロナ感染者数の減少にホッとしつつも、まだ安心安全気分とは言えない日々が続きます。
お元気ですか?
解除によって日常生活が戻りつつありますが、私自身でいえば心が追いつかない、ついつい易きほうに気分は流れ、雑誌やスマホを見入ってしまいます。
エンジンがかからず、ブログも遅くなってしまいました。
予定を気にして下さり読んでくださる方には大変申し訳ありません。
そんな私ですが、それでも興味関心がわいて、少しでも心揺さぶられる思いがするのはうれしいことです。
その一つをご紹介しますね。
13才の天才数学者梶田光さんの新聞記事を読みました。
幼いころから数字に強い関心を持ち新しい定理を発見するなど研究成果を上げているということです。
本人曰く「僕は天才じゃない、親が好きなことをさせてくれるだけ…
数学は遊びかな」
小学4年生で出会いこれまで何本もの共著論文がある79歳の相棒?大学教授は
「教えるなんておこがましい、我々には何もできません。邪魔をしないことだけです。」と語っています。
とってもまれな才能に恵まれた少年で、とっても遠い話に感じられますが、
記事の中にある
好きなこと、自由、遊び、邪魔をしない、多くの良き偶然…
といった言葉は特別なことではないなと思うのです。
子育てでつまづきを感じた時、解決のヒントになるのではと思います。
鉄道が好き、お城にはまっている、迷路づくりばかりしている…
そしてネットゲームばかりしている…
子どもの興味関心はそれぞれ、そこから広がる世界を大切にしてやれるといいのですが、現実はそう簡単ではないですね。悩みどころ、迷うどころでもあります。
お子さんが戦国時代の歴史にはまっているなら年表、地図を壁に貼ってみるのもいいですね。
部分から全体を、全体から部分を見る力がつくのでは…と思っています。
「応援してくれている親」がいると、子どもは安心し自己肯定感が育まれます。
ところで、
「育てる」「成長を促す」とよく耳にする言葉ですが、一体どういうことなのでしょう?
本人自身が困難を乗り越えたという感覚を体験することが重要なのだと思います。
ポイントは、①乗り越えた自分に本人が気づくこと。
本人は「あれッ」と驚きの表情を浮かべることが多いですね。
例:「三輪車が動いた!」「(折り紙が)きれいに折れた!」
「漢字が書けた!」など
②「できたこと」を大人は安易にほめるのではなく、「ねぎらい」の言葉をかけること。
最近ある専門書に「ねぎらい」について書かれているのを読み、私のなかで「ねぎら
い」が広がっています。早速マイブーム「ねぎらい」を使ってみました!
長い緊急事態宣言が終わった今、
あなたはどんなことをねぎらってほしいですか?
自分自身をいっぱいねぎらってやりましょう。
家族お互いにねぎらい合ったら、素直な笑顔が見られることでしょう。
ブログを書きだしたら、心が動き出してきた自分を感じます。
あれこれ書いてしまいました。まあいいにしましょう。
表現するって大事ですね。
親と子の寺子屋ふれあい自遊塾は、ボードゲーム遊びを中心に活動しています。
さまざまに多くの良き出会いを提供したいと思います。
子どもがリアルな関係の中で、「できた! わかった!」という感動を味わい、
「心が育つ」お手伝いをしたいと思っています。
*10月の予定です*
*10月17日(日) 10:00~11:30
崇善公民館ホール
連続講座《こゆるぎ》再開します。
*11月から参加自由《ふれあい》再開も予定しています。
ボードゲームの貸し出し、返却も受け付けます。
1ゲーム300円(1か月間)
始めてご利用の方はお問い合わせください。
貸し出し、返却の予約不要ですが、ご希望のゲームがある方はご連 絡ください。
貸し出しゲームは図書館と同様の感染予防対策をしています。
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*こころの健康電話相談 2回まで無料
まだまだコロナ禍への不安を感じる日々だと思っています。子どもの生活は大きく変わりました。話すだけでも少しは心が緩くなるのではと思います。ご一緒に家族への対応、生活の工夫など考えましょう。ブログへのご質問もどうぞ。守秘義務は守られます。
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