子どもの特権は…?
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『全集中の呼吸』
11月のお知らせ
銀杏並木で銀杏を探す人を見かけました。深まりゆく秋ですね。
豊かな実りとともに、日の暮れが早くなってものさびしさも感じる季節です。
収まるときを知らないかのようなコロナの勢いが続いていますが、お元気でしょうか?
-『わがままになった』-
夏に実施しましたコロナ禍の影響に関するアンケートでは、身体の不調とともに子どもが
「わがままになった」との回答がいくつかありました。
乱暴な言葉を使う、きょうだいげんかが増えたとの回答も目立ちます。
日常が戻りつつあるともいえる今、お子さんは落ち着きを取り戻してきているでしょうか。
ところで、ある著名な精神科医は
「反抗、競争、嫉妬、甘えなどの気持ちをそのまま出すのは子どもの特権」
「充分に甘えることができた子どもはわがままを言わない」と述べています。
・お友達を突き飛ばし「だって○○ちゃんが貸してくれないんだもん!」と
むくれた顔で言い訳するお子さん、
・「下手だな、オレなんかもっとすごいんだ」と相手をけなし得意顔のお子さん、
・ほかの子を押しのけても前に出たいお子さん、
み~んな子どもの特権を使っている子どもらしい子どもといえるのです。
自発性が急速に育とうとするときに必ず現れる現象なのです。
反抗、競争心、やきもちを前提に子どもは成長していくと考えます。
そのうえで自分の気持ちと相手の気持ち、状況に折り合いをつけて自分をコントロールする
力はゆっくりゆっくり育っていきます。脳の発達がそのようにできているようです。
子どもの行動を制限しなければならない場合には、その気持ちを理解し認めたうえで、
プライドを傷つけない対応が大切。
例えば「貸してほしいのね、今使っているから少し待ってみようか?」といった具合に。
私がボードゲームを勧める理由の一つは、楽しく遊びながら自発性と自己コントロールする
力が育つと思うからです。
楽しいと心に余裕ができるため「待つ」「ゆずる」「ねばる」が自然に生じていきます。
―「全集中の呼吸で」―
国会答弁の中で総理大臣が発した言葉です。『鬼滅の刃』の名ゼリフなのですね。
『鬼滅の刃』の呼吸法と同じかどうかわかりませんが、ふれあい自遊塾は自律神経のバラ
ンスを整える腹式呼吸を参加親子が体験しています。
コロナ疲れは心の疲れ、ゆっくりした腹式呼吸で免疫力を高めましょう。
*11月のお知らせ*
1)11月29日(日) ひらつか市民活動センターボランタリーフォーラムに参加します。
崇善公民館会議室1 9:30~12:30
・【ゲームの貸し出し】 約70個 1家族2個まで 貸出料1個300円
HPから前もってのご予約もできます。所蔵ゲームはHPブログからご覧いただけます。
*1週間経ても連絡ない場合、通信機器の不都合が考えられますので再度ご連絡ください。
・【ドイツのカード・ボードゲーム販売】 消費税サービス、種類によっては20%OFF
クリスマスプレゼント、年末年始の家族団らんにお勧めです♪
ブラザージョルダン社輸入の玩具、人形などカタログ販売も致します。
・【フリーマーケット】新品衣類、下着など。 新品絵本、ユーズドおもちゃ
2)こころの健康電話相談 無料
11月15日(日)~19日(木)
10:00~12:00 19:00~21:00
ブログでの電話番号公開は控えています。
まずはHPからお問い合わせ・お申し込みください。
*12月15日(火)~19日(土)も実施します。
この事業は、
かながわ生き活き市民基金の助成、平塚市教育委員会後援を受けています。
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