「一人なわとびよりもこのほうが飛びやすいみたい、毎日やっているとだんだん飛べる回数が増えていくんです。100回続く子も」といいます。
子どもにとって保育士がしっかり自分を見て、自分のリズムに合わせて歌い、なわを回してくれる、自分と保育士のリズムがあっているという一体感はとっても心地よいのでしょうね。
それは「もっと長く飛べるようになりたい」という意欲となって、やがて自分で自分を調整できる一人なわとびにつながっていくことでしょう。
ところで次の週には、保育士ではなく子どもが回していました。ちょっと得意そうです。
驚いたのは、なわに引っかかってしまった子に、
「ごめん、僕の回し方が変だった」と謝るのです。
「自分に合わせてくれる人がいる」安心感は、自ずと「相手に合わせたい」という気持ちにつながっていくのですね。
「合わせなくては」ではなく、そこには能動的で心地よい喜びの心があるように思います。
なわとび遊びが、身体の発達だけでなく、
意欲、達成感、そして共感性、社会性をも無理なく育む…感動でした。
まさに 遊びは、子どもの命そのもの!!
子どもの発達成長は、遊びを中心に展開する!!
これは、ふれあい自遊塾の理念です。
ボードゲームや心の成長プログラムをとおして、
豊かなかかわりを体験、たくさんのことを身につけましょう。
そういえば、なわとびが苦手な中学生、体育内申点を上げたいとプロにコツを教えてもらってなわとびテストに備えたという話を思い出しました。
これだけを取り上げればちょっと寂しい思いがするけれど、まあ、そういいうこともありますね。
親の良かれという思いが子どもをつぶしかねないこともあるけれど、
どんな子どもの中にも、伸びようとする力が備わっています。
それを邪魔しない子育て、応援したいと思います。
*2月のおしらせ*
すべて予約必要ありません。
*〈ぷらっと〉2月4日(土)11:00~15:00
ひらつか西海岸デポー店頭 雨天の場合2階で開催
無料
生活クラブエッコロ講座としてボードゲームを楽しんでいます。
*〈ふれあい〉ワークショップ2月19日(日)
10:00~11:30 崇善公民館ホール
参加費1家族500円
期待と不安の春です。新しい環境は緊張しますね。新年度を前に、蕁麻疹、腹痛を訴え、親をびっくりさせるお子さんもいます。サインを出してくれるから親が子どもの緊張不安に気付くということがあります。
そこで2月、3月は新年度を少しでもラクに迎えるお手伝いをしようと下記のプログラムを組み込みます。昨年4月、ある公民館で実施したところ、スタッフ曰く「いままでで一番いいプログラム!」 ぜひご参加ください。お申し込みはHP〈お問い合わせ〉から
すでにお申し込みされた方は不要です。
*2月19日 「育てよう広げよう、じぶんの木」は、カウンセラーが集団にやるプログラ ムの一つです。
自分の好きなこと、好きなアニメ、苦手なこと、などそれが今の自分として「じぶんの木」を描きます。
参加者同士紹介しあいます。今の自分への気づきを促し、同じ木はないことに気づき、
自分自身、自分とは違う相手への理解と尊重につながるプログラムです。
今好きでも、変わることがある、それは無駄にはならないということにも気づけるといいなと思っています。
中学生にも実施しますし、親子一緒なので小学低学年児、就学前のお子さんにも優しく導入します。
予告
*3月19日 「助けっこしよう」は、気に入った動物フィギュアを選び、その動物についていろいろ想像します。その動物は今困っていることがある、それを聞いている人がなんとかして助けてくれようとします。 困ったときは「困っている」といっていいのだ、そうしたら 周りが手を差し伸べてくれるという体験をします。自分は周りから助けてもらえると安心を感じるプログラムです。また困っている人を助けることができる自分に気づく体験で自信を持てるのではと思います。
子どもたちは「助けてもらってとっても嬉しかった」といいます。
安心信頼感を感じてもらうプログラムです。
入学前の子どもに毎年実施していますが、青少年大人向けでもあります。アレンジして職場の研修でも実施されています。
*〈ボードゲームで遊ぼう〉 2月22日(水) 無料
崇善公民館 第1会議室 15:30~16:30
放課後、親子、子ども同士 ボードゲームで遊びましょう。
遊び場が少なくなっている今、公民館事業として提供いたします。
感染状況により、予定変更することがあります。
その際はブログでお知らせします。
ボードゲームの貸し出し、返却も受け付けます。
1ゲーム300円(1か月間)
始めてご利用の方はお問い合わせください。
貸し出しゲームは図書館と同様の感染予防対策をしています。
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