寒風の中、木々のつぼみが少しずつ膨らんでいます。冬は必ず過ぎて春が来るとわかっているから何十年かぶりの寒さにも耐えられますね。春が待ち遠しいこの頃です。お元気ですか?
春には入園、入学を迎えるご家庭がおありでしょう。
この時期になると必ず思い出すことがあります。
何年か前のこと、ある女の子が私に近づき、
「あのね、小学校に行ってお勉強している時でも、おしっこしたくなったら先生に言えばいいんだって、お母さんが説明会で聞いてきたの」
と言って、サーッと走り去りました。
この子は、授業中おしっこに行きたくなったらどうしようと一人悩んでいたのでしょうね。お母さんから話を聞いて安心したのでしょう。
子どもは子どもなりに悩んでいるのですね。
お祝い事であっても生活環境の変化はストレスとなります。
成長がもたらすストレスといえますね。
「もうすぐ幼稚園に行くのだから」
「小学校に行くのにそんなことしていたらおかしいよ」
などと言われると、お子さんのストレスは大きくなってしまいます。
「はじめはドキドキしても少しずつ慣れてくるのよ、ママもそうだった」
などの言葉かけで安心させてやりましょう。
スキンシップも有効です。
第7期【こゆるぎ】が始まりました。
11月の青少年会館浅間祭で遊んで楽しかったと申し込まれた親子さんもいます。
浅間祭ではゲームの後、自分で選んだ論語カードに今の気分にあった喜怒哀楽の表情シールを貼りました。
表情シールがとても印象的だったようで、「今日はないの?」とお子さんはガッカリ。
それに代わるプログラムをしたのだけれど表情シールにはかなわないようです。
「【ぷらっと】に来てくれたらもらえるよ。」と、とっさに応えられなかったのが残念。次回お知らせしますね。
親御さんからは「浅間祭とは(体験が)全く違いますね」という感想を伺いました。
「来月また来てくれるかな?」の問いかけに「また来たい!」と全員が手をあげてくれたことに、スタッフも親御さんたちも笑顔になりました。
いま発売中の『プレジデントファミリー』冬号には、「頭がよくなる」としてボードゲームが紹介されています。
その中で東京大学特任講師藤本徹氏は「ボードゲームは複数人で遊ぶので、会話するなど相互作用があります。
それが人の成長につながることがわかっています」と述べておられます。
名古屋大学教授の有田隆也氏は、論文の中で
「楽しみながら思考力、コミュニケーションがトレーニングできる」
「初等教育に導入を…ボードゲーム体験は早ければ早いほどいい」として、ふれあい自遊塾の活動に共感してくださっています。
さて2月の予定です。
【ぷらっと】2月3日(土)11:30~15:30ひらつか西海岸デポー
出入り自由、買い物がてら遊びに来てくださいね。
お知らせ 3月は都合により第2土曜日10日開催となります。
【こゆるぎ】2月18日(日)10:30~12:00崇善公民館
【ふれあい】2月18日(日)13:30~15:00崇善公民館
2月16日(金)10:00~12:00
ひらつか市民活動センター研修室 保育付き
【親と子どものためのこころ講座】
2月のテーマ『家族と私』 後援:平塚市教育委員会
1月『さわやかに自己表現する私』では、終了後
「なんだか思った以上に気持ちがすっきりした。毎日の生活に追われがちですが自分の時間を持ててよかったです」と感想いただきました。
有難うございます。
お子さんのこと、母としての自分、子どもと私の関係などなど、日頃感じていることを語り合い、明日へのエネルギーになればと思っています。
自分の体と心を大事にするマインドフルネスも学びます。ご参加お待ちしています。
2月の研修では、これまでいろいろな人たちに何度もやってきた、私の好きなグループワークをします。ご自分の価値観が広がることでしょう。お楽しみに。
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