本番を前にお子さんは毎日練習に励んでいることでしょう。
そしてお子さんはどのような気持ちで運動会を迎えようとしているのでしょう?
お子さんの気持ちをちょっと思いやってみましょう。
どぎこちない動きからはじまった、
走る、踊る、投げるなどが少しずつリズミカル、スムーズになって、
その子なりに自分の運動能力の高まりや
皆と一緒に合わせて動く喜びを身体全体で感じ取っているように思います。
体を動かすのが好きな子もいれば苦手な子もいる、
暑い中での練習や苦手な課目の練習にいやだなあと思うこともあったでしょう。
皆の前で転んだり間違えることに恥ずかしさや残念さを感じる子もいるでしょう。
練習に飽き、先生に何度も注意された子もいるかもしれませんね。
さて、運動会当日、飾りのついたアーチの下を、
お子さんはどのような気持ちで入場するのでしょう。
「見て!」と晴れがましい気分?
失敗しないようにと緊張?
観客の視線に照れたり練習の疲れをにじませる子
もいるでしょうね。
しかし、どの子もその子なりに精一杯練習に励んできたと思います。
一人ひとりの子どもが、
「自分なりによくやった」
と達成感を味わってほしいと思います。
運動会の帰り道、
うまくいかなかった場面ではなく、
うまくいった場面を
「~がカッコよかったよ」
「~はなかなかイケてたよ」
と具体的に伝えてやりましょう。
親の言葉かけは、お子さんの気分を大きく左右します。
満足した楽しい気分の運動会になりますように…。
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